イヤホンを買い換えようかと思った

最近、ＴＢＳテレビの「マツコの知らない世界」で、イヤホンの話がでてきた。
http://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/archive/20160126.html
試聴曲は中森明菜だった。
はは、彼の世代を感じますなあ。

去年、ハイレゾ・ウォークマンの購入を前提にヘッドホンを買った。
もちろん、音は良い。
ただ、よくよく考えてみると、どこで大きいヘッドホンを使うのか。
家や旅先のホテルとかなら問題ないが、それ以外はどうする？
……うーん。　やはり、移動中も聴けないと意味ないか。

そろそろイヤホンも買い換えようか……
思えば、ポータブルＭＤプレイヤーと同時にイヤホンを買ったから、思えば10年近く使っていることになるし、
「マツコの世界」でもイヤホンがスマホ普及で日進月歩しているらしいから、
品定めを始めて、いいものが見つかれば買い換えるのも良いだろう。

公休日の昼間、家電量販店に行く。
さっそくおでかけ時に使うＭＤプレイヤーのヘッドホンジャックにサンプル品を差し込んで試聴してみる。
（ＭＤ内容は、2015年7月23-29日の「Let's go to Travel」を参照のこと）

まあ、いろいろあるものだ。
やはり周波数特性という数字だけは個性は測れない。
ソニーの廉価版モデル（MDR-EX110LP/L）も悪くない。

「良い音」の価値観は当然人それぞれだろう。
弦楽の室内楽やパット・メセニー・グループが好きな自分にとっては弦楽やシンバル・アコースティック・ギターなど中高音が澄んだものが理想であり、
ダンス＆ディスコ・ミュージックの重低音はむしろ控えめで締まっているほうが良い。

量販店オーディオコーナーの通路側には、相変わらずハイレゾ関連商品を押していた。
ためしに「ハイレゾ対応」のイヤホンから一品を取り出し、イ・ムジチ合奏団の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」第1楽章を聴いてみた。

……「なに、この音ぉー!!」（マツコ風に）
今使用しているイヤホンを自室のスピーカーに例えるなら、このイヤホンには室内楽向きの中規模コンサートホール並みのつややかさを感じた。
ブランドはソフトバンクで、価格は約8900円。（たぶんSE-5000HR）
ヤバーイ！　これ買ったら、ハイレゾ・ウォークマンなんかいらないじゃーん！
「ヤバイ」という言葉は嫌いだけど、そこまで言えるくらいの高音質だった。

どうしよう。　
ソニーの廉価版モデルでも良いかと思ってたら、どうせならソフトバンクのハイレゾ対応を知ってしまったら、これが欲しい。
でも、予算オーバーだ。
ああ、迷うっ!!



今、メディアを某選手の逮捕記事が賑わしていますが、自分は気持ちが整理できてから取り上げます。