只今、アニメ「沖縄で好きになった子が方言でツラすぎる」が絶賛放送中を記念して、
ふたたびこの企画をお届けします。
アニメ「沖縄で好きになった子が方言だらけでツラすぎる」(通称沖ツラ)
公式ホームページ:
https://okitsura.com/
この作品に関しましては
後日改めて紹介します。
いやぁ面白いこと。😊
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(ブログ初出:2015年5月31日付)
先日のNHK総合「あさイチ」で、篠山紀信の息子・篠山輝信(アッキー)が
沖縄の国道58号線を北上するレポートを前後編で放送していた。
内容は賛否両論あるので、ここでは取り上げません。
ふと自分のMDコレクションから、以前人生初の沖縄旅行(2000年5月)に向けて企画・作成したものを取り出し、
通勤時間で聴いた。
うーん、心地良い。
また沖縄に旅したくなってしまったぞ。
タイトル「気分はもう沖縄(ウチナー)」
録音メディア:カセットテープ(ハイポジション・80分)、ミニディスク
「きっかけ」
もとは自分は沖縄には”行きたくない”と長い間思っていた。
何故なら「毒蛇ハブがいるから」。
(今思えば幼児の頃見たドラマで主人公がハブに噛まれて重傷を負う展開がトラウマになったせいでしょう)
その考えをくつがえすきっかけになったのが
中江裕司監督の映画「ナビィの恋」(1999)でした。
ウィキペディア解説:
https://w.wiki/Cump
映画『ナビィの恋』(1999) 予告編
平良とみさん(1928 - 2015)、大好きでした。
戦禍を生きてきただけに沖縄とそこならではの文化への造詣は並半端ではありませんでした。
2000年5月、初めて沖縄・那覇空港に降り立った。
ああ、やっぱり来てよかった―――
レンタカーを借り、嘉手納基地ゲートを誤って入ってしまったり
2000年8月にコザ・全島エイサーまつりの翌日、
ホテルで夏風邪をひいてしまって急遽名護市のクリニックで処方箋をもらい、
やちむん喫茶シーサー園で半日のびていたのも
今となっては笑い話。
りんけんバンドの照屋林賢さんとお話する機会を頂けたり
今帰仁村の今は無き民宿で出会った人とは今も年賀状交換が続くなど
それは宝のひと時でした。
その後の失業や、コロナ禍で行くに行けなかった時期のアニメ「でーじミーツガール」(2021)をはさんで
今年2025年1月のアニメ「沖縄で好きなった子が方言すぎてツラすぎる(通称沖ツラ)」でまたも沖縄にハマってしまいました。
(・・・そう、ゆいレール開通後の那覇にはまだ行ってないのです)
では、こんな内容です。
「カセットテープ Side A」
1.いいあんべえ(1993・THE BOOM)
作詞・作曲:宮沢和史
→アルバム『Faceless Man』収録。
沖縄音楽とインドネシアのガムラン音楽がものの見事にミックスされた一曲で、
沖縄ブームのなかでリリースされたオムニバス盤「琉球的哀華」シリーズにも収録された。
2.チャッチャー(1992・ネーネーズ 第1期)
Produced by 知名定男
作詞:上原直彦
作曲:知名定男
編曲:佐原一哉
→アルバム『ユンタ』収録。
お金はないけど、歌と芸が好きで天下の物知りな大兄・叔父さんを歌った、ポップな歌。
3.ハイサイおじさん(1977・喜納昌吉&チャンプルーズ)
作詞・作曲:喜納昌吉
→アルバム『喜納昌吉&チャンプルーズ』収録。
今や沖縄ポップのルーツ的な代表曲。
また別バージョン多数あり。
“こんにちはおじさん、昨夜の三合瓶はまだ残ってるの? 残っていたら僕にちょうだいよ”
“こらこら小僧よ、わしが三合程度の酒なんか残すとでも思ってるのか”
“じゃあおじさん、三合瓶がないというのなら、一升瓶を僕にちょうだいよ”
ずうずうしい子供ですねぇー(笑)。
この歌の誕生のいきさつには、かなり壮絶なエピソードがあるそうです。
http://matome.naver.jp/odai/2142454779404917201
4.上等(1993・りんけんバンド)
作詞・作曲:照屋林賢
(対訳)上等です、上等です、とても上等です
いい天気ですね、勝る日吉日、日を選んでお祝いしましょう
みんな揃って笑って、ここの家庭の大きいお祝い
→アルバム『バンジ』収録。 YouTubeでは確認できませんでした。
りんけんバンドの歌はこれに限ら綱引き・雨乞い・ビーチパーティーなど、
沖縄の家族・風習を題材にしたものが多いです。
5..沖縄ベイ・ブルース(1975・ダウンタウン-ブギウギ・バンド)
作詞:阿木燿子
作曲:宇敷竜童
編曲:ダウンタウン・ブギウギ・バンド
→シングル曲。
自分の人生で初めて聴いた沖縄関連の歌で、
内容としては約束したのに男に逃げられた女性の歌。
6.てぃんさぐぬ花(Trad. 比屋定篤子)
→沖縄県民謡ですが、ショーロクラブとの共演バージョンは心地良いです。
標準語訳「ホウセンカの花は爪先に染めて、親の教訓は心に染みなさい」
「天上に群れる星は数えれば数え切れても、親の教訓は数え切れないものだ」
「夜に走らせる船が北極星を見つめるように、私を生んだ親は私を見ている」
ウィキペディア解説:
https://w.wiki/4Cc2
7.国頭(クンジャン)サバクイ(1992・ネーネーズ 第1期)
沖縄県古謡
Produced by 知名定男
→首里城を建設するために丸太を運び込む時に歌われた”労働歌”とされます。
8.長い間(1998・Kiroro)
Kiroro 「長い間」 Official Music Video
作詞・作曲:玉城千春
編曲:重実徹
→カセット選曲時、 ”現代の沖縄っ子” を象徴したユニット・Kiroroのデビュー曲です。
玉城千春が長崎の短大に進学していた時、インディーズ盤が沖縄で大ヒットした曲でもあり、
メジャーデビューとしてもノンタイアップでありながら100万枚以上を売り上げた。
ウィキペディア解説:
https://w.wiki/Cv65
B面に続きます。
ふたたびこの企画をお届けします。
アニメ「沖縄で好きになった子が方言だらけでツラすぎる」(通称沖ツラ)
公式ホームページ:
https://okitsura.com/
この作品に関しましては
後日改めて紹介します。
いやぁ面白いこと。😊
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ブログ初出:2015年5月31日付)
先日のNHK総合「あさイチ」で、篠山紀信の息子・篠山輝信(アッキー)が
沖縄の国道58号線を北上するレポートを前後編で放送していた。
内容は賛否両論あるので、ここでは取り上げません。
ふと自分のMDコレクションから、以前人生初の沖縄旅行(2000年5月)に向けて企画・作成したものを取り出し、
通勤時間で聴いた。
うーん、心地良い。
また沖縄に旅したくなってしまったぞ。
タイトル「気分はもう沖縄(ウチナー)」
録音メディア:カセットテープ(ハイポジション・80分)、ミニディスク
「きっかけ」
もとは自分は沖縄には”行きたくない”と長い間思っていた。
何故なら「毒蛇ハブがいるから」。
(今思えば幼児の頃見たドラマで主人公がハブに噛まれて重傷を負う展開がトラウマになったせいでしょう)
その考えをくつがえすきっかけになったのが
中江裕司監督の映画「ナビィの恋」(1999)でした。
ウィキペディア解説:
https://w.wiki/Cump
映画『ナビィの恋』(1999) 予告編
平良とみさん(1928 - 2015)、大好きでした。
戦禍を生きてきただけに沖縄とそこならではの文化への造詣は並半端ではありませんでした。
2000年5月、初めて沖縄・那覇空港に降り立った。
ああ、やっぱり来てよかった―――
レンタカーを借り、嘉手納基地ゲートを誤って入ってしまったり
2000年8月にコザ・全島エイサーまつりの翌日、
ホテルで夏風邪をひいてしまって急遽名護市のクリニックで処方箋をもらい、
やちむん喫茶シーサー園で半日のびていたのも
今となっては笑い話。
りんけんバンドの照屋林賢さんとお話する機会を頂けたり
今帰仁村の今は無き民宿で出会った人とは今も年賀状交換が続くなど
それは宝のひと時でした。
その後の失業や、コロナ禍で行くに行けなかった時期のアニメ「でーじミーツガール」(2021)をはさんで
今年2025年1月のアニメ「沖縄で好きなった子が方言すぎてツラすぎる(通称沖ツラ)」でまたも沖縄にハマってしまいました。
(・・・そう、ゆいレール開通後の那覇にはまだ行ってないのです)
では、こんな内容です。
「カセットテープ Side A」
1.いいあんべえ(1993・THE BOOM)
作詞・作曲:宮沢和史
→アルバム『Faceless Man』収録。
沖縄音楽とインドネシアのガムラン音楽がものの見事にミックスされた一曲で、
沖縄ブームのなかでリリースされたオムニバス盤「琉球的哀華」シリーズにも収録された。
2.チャッチャー(1992・ネーネーズ 第1期)
Produced by 知名定男
作詞:上原直彦
作曲:知名定男
編曲:佐原一哉
→アルバム『ユンタ』収録。
お金はないけど、歌と芸が好きで天下の物知りな大兄・叔父さんを歌った、ポップな歌。
3.ハイサイおじさん(1977・喜納昌吉&チャンプルーズ)
作詞・作曲:喜納昌吉
→アルバム『喜納昌吉&チャンプルーズ』収録。
今や沖縄ポップのルーツ的な代表曲。
また別バージョン多数あり。
“こんにちはおじさん、昨夜の三合瓶はまだ残ってるの? 残っていたら僕にちょうだいよ”
“こらこら小僧よ、わしが三合程度の酒なんか残すとでも思ってるのか”
“じゃあおじさん、三合瓶がないというのなら、一升瓶を僕にちょうだいよ”
ずうずうしい子供ですねぇー(笑)。
この歌の誕生のいきさつには、かなり壮絶なエピソードがあるそうです。
http://matome.naver.jp/odai/2142454779404917201
4.上等(1993・りんけんバンド)
作詞・作曲:照屋林賢
(対訳)上等です、上等です、とても上等です
いい天気ですね、勝る日吉日、日を選んでお祝いしましょう
みんな揃って笑って、ここの家庭の大きいお祝い
→アルバム『バンジ』収録。 YouTubeでは確認できませんでした。
りんけんバンドの歌はこれに限ら綱引き・雨乞い・ビーチパーティーなど、
沖縄の家族・風習を題材にしたものが多いです。
5..沖縄ベイ・ブルース(1975・ダウンタウン-ブギウギ・バンド)
作詞:阿木燿子
作曲:宇敷竜童
編曲:ダウンタウン・ブギウギ・バンド
→シングル曲。
自分の人生で初めて聴いた沖縄関連の歌で、
内容としては約束したのに男に逃げられた女性の歌。
6.てぃんさぐぬ花(Trad. 比屋定篤子)
→沖縄県民謡ですが、ショーロクラブとの共演バージョンは心地良いです。
標準語訳「ホウセンカの花は爪先に染めて、親の教訓は心に染みなさい」
「天上に群れる星は数えれば数え切れても、親の教訓は数え切れないものだ」
「夜に走らせる船が北極星を見つめるように、私を生んだ親は私を見ている」
ウィキペディア解説:
https://w.wiki/4Cc2
7.国頭(クンジャン)サバクイ(1992・ネーネーズ 第1期)
沖縄県古謡
Produced by 知名定男
→首里城を建設するために丸太を運び込む時に歌われた”労働歌”とされます。
8.長い間(1998・Kiroro)
Kiroro 「長い間」 Official Music Video
作詞・作曲:玉城千春
編曲:重実徹
→カセット選曲時、 ”現代の沖縄っ子” を象徴したユニット・Kiroroのデビュー曲です。
玉城千春が長崎の短大に進学していた時、インディーズ盤が沖縄で大ヒットした曲でもあり、
メジャーデビューとしてもノンタイアップでありながら100万枚以上を売り上げた。
ウィキペディア解説:
https://w.wiki/Cv65
B面に続きます。