雫の森

わたしの作ったステンドグラスたちをご紹介します。

箸おきたち(変形)。

2008年12月03日 | 個展作品

フュージングでガラスの箸おきを作りました。
左側は4色のガラスを並べて、和風な色合いに。
右側は見えづらいですが、濃い青のガラスを上に乗せてアクセントに。





この個展を開催するにあたって、フュージング技法にチャレンジしてみたくて、思い切って電気窯を購入してみました。

フュージングとは、おおまかにいうと専用ガラスを使って高温(だいたい700~800度位)でガラス同士を溶かして融合させる技法です。
あの硬いガラスが、とろけるチーズのように柔らかくなって一体化するのです。


まずは箸おきから作ってみようということでフュージングをやり始めたのですが、初めは試行錯誤の連続で、思うようにならずに悩みました(今でもそうですが)。
だんだんと繰り返していくうちに、出来上がった際のガラスのつるんとした手触り、質感や色合いの様子にどんどん魅せられていってしまい
面白いのであれもこれもといろいろ組み合わせてたくさん作ってしまいました。


その中からいくつかご紹介させていただきます。