高橋のブログ

不定期に..

プレヴィン・NHK交響楽団 10/22(土) メシアン「トゥランガリーラ」を聴く

2011-10-23 06:59:51 | 日記
金曜公演に引き続き、聴きに行きました。

土曜公演は午後3時からですので、なんとなく昔から通っているであろう長年のN響ファンが
多かったように思えました。

また団員が舞台に出てくるや、一瞬、拍手が(^^;。定期演奏会では、あまり起きない現象ですけど。
周辺が拍手しないので、すぐ止みましたけど。

プレヴィンさんは、金曜よりも足取りは軽く、歩行器使用ながら指揮台に着くまでは、
そう時間もかかりませんでした。ただ着席するまでは少し大変そうでしたけど。


指揮は金曜よりも、細かく振っているようでした。合図も多め。
それでも、あちこちで縦の線が合わず、やや不安。また団員達も積極的姿勢では
なかったように思えました。守りの演奏。やはり前日の「事故」が原因か(^^;。

ただ第6楽章以降は、前日よりも艶やかな演奏になっていました。

問題のフィナーレが近づくにつれて、なんか私も緊張(^^;。

そのフィナーレの事故箇所、やはり怪しかったものの、前日のような事態にはならず。
なんとか、N響が勢いで!っという感じでした。

全般的にやはりテンポも遅めで、私の期する演奏とはほど遠いものがあり残念。

しかし、長年、音楽界で大活躍した巨匠が、「今、これを振りたい!というのだから・・」という、
そういう感情が今回は私の主になって、見守るような鑑賞姿勢になりました。


演奏後は歩行器で入退場を繰り返し。舞台脇で手を振られて、これでおしまい!と思いきや、
コンマス.堀様はまた着席(^^;。

それは、あんまりだろう!!!と思ってしまいました。

もう1回、お出になり、そこでオケも退場へ(^^;。


プレヴィンさんは、手はまだしっかりしているようですが、足はもう限界に近い。
いつまで指揮を続けられるのかな?と思いながらホールを去りました。


それから、金曜公演もそうでしたけど、フライングブラヴォーオヤジがいて参りました。
まだ、音がホール空間を舞っている状態で、ブラヴォー!
勘弁して!ですよ。


さて、今日は日本音楽コンクール、ヴァイオリン部門本選です。
3次予選まで勝ち抜いてきた、若き5人の女性による協奏曲。楽しみです。

午後4時開演。休憩が2回。審査発表は8時半過ぎになるでしょう。
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