高橋のブログ

不定期に..

【2018.9.30 都民交響楽団第126回定期、マーラー「夜の歌」を聴く その1】

2018-10-02 21:36:09 | 日記


なんか、いつも以上に長くなりそうなので、分ける。

2018年9月30日午後2時開演

マーラー交響曲第7番「夜の歌」

都民交響楽団

指揮:末廣誠

東京文化会館

この日の夜には台風24号が接近ということで、天候はどうなるものか?と思ったが、私の住む埼玉は午前中は雨もなく、曇り。
スポーツクラブで筋トレ、トレッドミル(50分走)、お風呂でさっぱりしてから上野に向かった。
上野も曇り。開場まで雨は降っていなかったと思う。終演後は暴風を覚悟したが、小雨程度だった。

さて都民響の定期演奏会を鑑賞するのは、実は少し大変である。無料公演なのだが、チケットがいる(指定席)。
チケット引換券は応募しないと入手出来ない。
しかも抽選なのだ。団員達も友人達とかを招待するには、この応募に参加しないといけない(確実に入手するには友の会に入れば良い)。

ホルン団員のTさんが応募葉書を出して、抽選に当たり、私に用意してくれた。本当に感謝である。
Tさんとは昔(もう10年以上前か?)、1回だけ一緒に演奏会に乗った(恐れ多くもその時は私は隣で演奏した)。

当時所属していたオーケストラのホルンの1名が急遽、出られなくなり、友人の紹介でTさんが来てくれたのである。
素晴らしい音色!

練習から参加してくれて、演奏会を終えるや、エキストラ代を渡そうとすると、団に寄付します!と受け取らず、
演奏会後、「(次の)練習があるので..」と早々にお帰りになった。

素晴らしいお方だ!と感動した。一緒に飲んだことも残念ながらない。

今もこうやってお付き合いをしてくれて本当に感謝。

都民響での氏の存在感も抜群だ。私は氏がステージに現れ、着席する姿をいつも凝視しているが、安定感というか、そういう印象を抱く。
都民響には以前に私と1字違いの男性ホルン奏者がいたのだが、お仕事多忙なのか、退団されたようだ。

都民響はオーディション(実技・面接)に加え、毎週水曜日の練習への(絶対的)参加が条件。しかも午後6時30分~だ!
これについては過去に何度も書いているが、平日の午後6時半前には練習会場にいないといけないわけで、これはかなりのレヴェルの「入団関門」のような気がする。

水曜日は通勤時に楽器を持参する方もいるだろう。特にチェロ奏者達は、どう工夫しているのだろう??。

長くなってしまったが、開演前について。

まず開場前だが、いつものように万全の体制。団員関係者達(団員のご家族の方とか)が整列、誘導、招待券受付等、しっかりやっていてストレス無し。
終演後もこの方々は受付付近で「ありがとうございました。」と帰る聴衆に頭を下げていた。今回も名演だったのに、彼らは鑑賞しなかったということか。

私は2F中央席で鑑賞。「夜の歌」の実演には10回弱接してきたが、東京文化会館で同曲を聴くとなると、もしかしたらオッコ・カム指揮の
日本フィル定期以来かもしれない。もう30年以上前だ。

そんな想いにふけていたら、NEOちゃんが挨拶に来てくれた。彼女は1Fで鑑賞とのこと。彼女の「夜の歌」の思い出を少し伺った。
ワグネル、涙涙の(卒業)引退公演とか。ついこの前は彼女にはサントリーホールで会った。ん?
最近、一緒に走ってないな..、いや、ランナースタイルで会っていない。



続く。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【「北千住RUN + RUN食の夕べ... | トップ | 【2018.9.30 都民交響楽団第... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。