【東京マラソン Mさん、Ｔさん完走！】

高校同期で吹奏楽部仲間だったＭさんが今回、「東京」に当選、初フルで４時間47分という立派なタイムでゴールしました。

また彼女の友人.Ｔさんも４時間59分で完走。

私は自分の初回の「渡良瀬」は特殊だったとはいえ、２回目の「荒川」（2001年大会）でも５時間2分でしたから、
まさしく「顔を踏まれた」というわけです。


二人とも「歩かなかった」そうです。

私の「歩いたら・・」発言も効果があったようです。

このお二人、当然かもしれませんがフルマラソンのイメージが湧かず、ただ皇居を２～３周程度すれば・・・、と思っていたようです。
私がＭさんから「東京」に挑む話を聞いて、


「それではダメだ！。また当選したからには、絶対完走！まだ数ヶ月ある。十分、間に合う！」


と話し、12月頃からきちんと練習を始めてくれました。大会当日から約３ヶ月前です。

ただ闇雲に皇居を２～３周しても、殆ど意味がない。長距離走をやって、途中でガクン！と来る体験も必要だし、ペース走や坂道走も必要。


Ｍさんは、ニッポンランナーズ練習会にも体験入会し、その時は30kmほどを走り（しかも芝生等の不整地走）、ガクン！と落ちる体験もしました。

東コーチや小西コーチもアドヴァイスしてくれましたし、また、友人．にこぱもこの時は一緒に体験入会で来てくれて彼女を応援してくれました。

にこぱはフルマラソン経験者であり、Ｍさんにとって身近な存在になったようでした。

Ｍさんの練習での走りを見て、タイムは4時間45分～5時間かな？と思っていたのですが、当日は見事に4時間47分。タイムもイーブンペースでした。


Ｔさんも、彼女なりに努力し、皇居走も頑張りました。
私は、彼女の場合、大会当日は、後半どうしても歩きが入り、5時間半はかかるだろうと思っていたのですが、4時間59分！歩き無し！これにはびっくりでした。

ゴール後の2人の笑顔の写真も良かったです。



考えるに、３ヶ月、自己流の独学でなく、きちんとした練習をすれば、フルマラソンは５時間弱で完走出来るのです。

大会当日の午後３時過ぎの中継（スタート6時間後の35km地点）は見るに堪えませんでした。多くの方々が、歩いている。
もはやマラソン大会ではない映像。恐らく、この方々のゴールタイムは７時間ギリギリでしょう。

フルを甘く見ていた方々です。私も初フルはそうでしたから。


だから、初フルに挑む方々には、きちんと練習してスタートラインに立って欲しいのです。