高橋のブログ

不定期に..

【第47回、伝統の青梅マラソン30km 完走記】

2013-02-18 22:28:54 | 日記




青梅マラソンは今回で5回目のエントリー。前回は確か2007年。でもこの時は数日前にインフルエンザで棄権。

その前年、2006年は2時間13分という自己ベストでゴールしました。

あの頃はスターターが長嶋さんだったり、Qちゃんだったり。

また私が初めて出た時はQちゃんは現役。見事に女子の部優勝。野口みずき選手が優勝したこともありました。
特に、野口選手は早々に折り返してきて、しかも下り坂をピョンピョン!とダイナミックに飛びながら!。
よく、あんな走りが出来るな!真似したら1発で足が終わる!と驚嘆したものです。男子では実井さん等が優勝していました。

あれからもう7年も経過。私の走力は衰え、体重は増え(^^;)、2時間45分を目標に走ることにしました。

待機所はfrunのXJR13クジラさんからアドヴァイスを受けて、某所へ。風も入ってこないし、寒くもない。何より空いている!!
総合体育館は足の踏み場もないほどですから、ここは本当にお勧め!クジラさんに感謝。


NEOちゃん、ぴっぽさんも合流。

思えば、ぴっぽさんと同じレースに出るのって、かなり久しぶりの気がします。
飲むのは多いのですが(^^;)。彼女はウルトラマラソン系に進んでしまったので、大会でご一緒することはもう殆どないのです。今回は貴重な機会。


外に出ると、結構寒い。いや、かなり寒い!正装+アームカバーの上に100円レイコンコートを着るも、寒い!各人と別れて、私は4000番台のブロックへ

トイレに2回行きました。

スターターはロンドン五輪の水泳メドレーリレーの松田選手。なんで松田選手なのか、よくわかりませんが。「康介さんを手ぶらで帰すわけには・・」の方です。

でも私は青梅では一切買い物をせず、手ぶらで後にしました。すみません。立川で少しお金を使いましたけど。

それからスタート前に、


「みなさ~~ん!!こんにちわ~~!!!!チバ~マサコで~す!!」と、


スピーカーからキーンとハウリング音がしながら、挨拶するチバちゃんが登場。
もう、最近は彼女の挨拶はこればかりですね(^^;)。そろそろ、ガツン!と言わないといけません(^^;)。

そして号砲。

しかし、寒さと緊張のせいか、また尿意が。号砲後も殆ど動きません。起点通過前に、もう一度、仮設トイレに寄りました。

起点通過は号砲4分30秒後。

一車線を1万数千人のランナーが走るのですから、もう大混雑。4000番台のブロックでもなかなか先に進みません。ここは年末のアメ横か!と思うほど。

ガードレールや電柱には衝突対策で布団が巻がれているのは以前と同じ。

ニールセンもびっくりの和太鼓数十台の「不滅」連打は、毎回ながら感動します。震動が凄い!

町を挙げての伝統の市民マラソン大会。東京マラソンより約40年も前からやっているんだ!という、そのプライドも感じました。

松村和子でしたっけ?三味線弾きながら歌った方の曲、「帰ってこいよ~、帰ってこ~いよ~」の部分をエンドレスで流すレコード屋さんも健在でした。
「帰ってきますよ!」と心で返事をして走ります。

赤塚不二男記念館等を始め、多くの商店街の前を走ります。

それから、結婚式をやる教会風の建物があって、以前は大会当日、そこの方がウェデングドレスを着て応援してくれていたのですが、
はそこは潰れてしまったそうで..。ちょっと残念。

青梅線としばし並走のところでは、車窓からこちらに手を振る乗客も多し。

あいかわらず、大混雑でなかなか加速できません。少しずつ奥多摩へ!


7kmあたりで沿道から縄文人さんの応援を受けます。

そして10km点あたりで、先頭集団が15km地点を折り返し、戻ってきました(彼らは20km地点ということ)。
先頭は柏原選手。そのまわりに3名、後ろに2名、計5名がコニカミノルタの選手達でした。

柏原包囲網!

高尾山で鍛えているコニカミノルタの選手達です。青梅は地元のようなもの。柏原には負けられない!という意地を感じました(結局、柏原選手は27kmあたりで抜かれて3位とのこと)



13km付近では背後から「高橋さん!」と声をかけられ、振り向くとヨシタクさんでした。

「正装ですね!」

等、二言三言交わして、先に進みました(ヨシタクさんからは、競技後、正装にアームカバーは邪道(^^)、とRESいただきましたが、勘弁してください)。

このあたりからようやく、選手達もばらけて、走りやすくなってきました。折り返し後、少し加速!5分を切るスピードにしました。

この加速は、実は最近の走力から考えて不安だったのですが、マイミク.暴走マンさんが新宿ハーフの時にアドヴァイスしてくれた「攻めの気持ちで!」を思い出し、挑みます。

4'54、4'51、4'48等。

17km地点で「高橋さ~ん!」という可愛い声、振り向くと、なーさんでしたよ!

おお!!元気100倍ですよ。夢の島24時間にも彼女は参加してくれます。関係者、お楽しみに!


19km地点でも、「高橋さんじゃないですか!!」の声。今度は福祉村でよくお会いするFさんです(男性)。

2kmほど並走するも、彼はそこで足が来てしまったようで減速!

「高橋さん、先に行ってください!きつくなってきました」と言われ、「わかりました!ここで死んだと皆に伝えます!」と返答し先へ。冷酷な私(^^;)。」

そんな快調な私も22kmの登り坂はやはりきつい!


すると、ここでも「高橋さん!」の男性の声が沿道から。ん?と視線を送ると、かずよしさんではありませんか!


彼は午前の10kmの部に出て、30kmの部は応援に回ったようです。

しかも22km地点という青梅の最大の難所で応援とは、さすがです。

「足が重い~!!」と答えながら先へ。

24km地点ではfrunのメテオさんに追いつきます。挨拶して先へ。

残り5km地点通過。再び商店街に戻ってきました。「お帰り~!!」の応援がこだまします。帰ってきましたよ!!


27km地点通過。残り3km。ここでまた「高橋さん!」と、今度は女性の声。駆け寄ってきたのは、なんとmikuさんでした。高橋忘年会以来。

長野から参戦。「mikuさん、青梅出るの、聞いてないよ~!」と話すと、「こっそり来たのよ!」とご返事。

昨年の「長野マラソン」では終盤、岩野橋を渡ったあたりで前方にmikuさんを発見。少しずつ迫ったのですが、40km地点から私は徐々にペースダウン。彼女に追いつけませんでした。

mikuさんとは、そんな話をしながらしばし並走。しかし、彼女の疲労度が増し、「先に行って、高橋さん!」と言われ、
「そんな、mikuさんを見捨てるなんて!!」と言いながらも私は加速(^^;)。NEOちゃんが見つからないのです!

挨拶して先へ。

和太鼓の音量は行きよりすさまじく、それは「長野マラソン」の善光寺前のそれと匹敵するくらいです。街中の老若男女が大応援。

そしてゴール。一礼。

ネット:2時間38分28秒

グロス:2時間42分58秒。


病院の地下に戻って着替えを終えると、ぴっぽさんが戻ってきました。
(失礼ながら)「あれぇ、速い!」と言ってしまいました。

ぴっぽさん、1km:7~8分とか、最近はウルトラ走中心のようですが、いやいや、まだまだスピード走の力も残っていると確信しました。

NEOちゃんは、ゴール後、友人としばしお話していたようで、ぴっぽさんの後にやってきました。

クジラさんは「13kmで終わった!」と悔しがりながら帰って行かれました。でも彼のタイムは2時間10分台ですから、まだまだ速い!

その後、NEOちゃんと立川の銭湯へ(立川女子高校の隣にある銭湯)。私らが出た後は、男性は混雑で入場規制に!その後、軽く飲み。


新宿ハーフ、そして「青梅」と両レースとも、まずまずでした。

理由

(1)微々たるものだが、月間走行距離を今年から少し増やした。

(2)飲酒量・種類を制限した。自宅ではノンアルコールビールにした。

(3)定期的に行っている血液の検査、治療の効果が少し上がった。ヘモグロビン等が、上昇。


次回のレースは「長野」です。青梅30kmで2時間38分であれば、サブ4は何とか維持できそうな気がします。気を引き締めて、腹を引き締めて頑張ります。


以下、LAP

号砲-起点:4'30

0-1:6'09

1-2:5'58

2-3:5'34

3-4:5'33

4-5:5'13 この5km:28'27 

5-6:5'25

6-7:5'24

7-8:5'15

8-9:4'52(一番の下り坂)

9-10:5'09 この5km:26'05

10-11:5'31

11-12:5'14

12-13:5'08

13-14:5'09

14-15:5'16 この5km:26'18

(折り返し)

15-16:4'54

16-17:4'51

17-18:5'01

18-19:4'48

19-20:5'16 この5km:24'50

20-21:5'00

21-22:5'24(一番の登り坂)

22-23:5'03

23-24:4'56

24-25:5'18 この5km:25'41

25-26:5'16

26-27:5'05

27-28:4'56

28-29:4'55

29-30:5'05

30-30.32km:1'32 この5km+320m:26'49

※LAPはEPSONのSS-700(GPS時計)による。30.32kmとなったので、それに従って表記しました。
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