ウェブ上でお付き合いのある方より、土曜日に突然、使い古しの蹄鉄でもってハートを作ることはできませんか、とSNSメールが届いた。
蹄鉄を解体して積層材を作ったことはあるが、蹄鉄そのものをオブジェとして何かにするということはまったくもってやったことがない。
正直のところ、まったくおぼつかない。それでいて、チャレンジしてみることにした。
送られてきた参考画像を見ると、おお、これはこれはどう作ったのだろうと思われた。
日曜日にかつて所属していた乗馬クラブからもらってきた蹄鉄を確認して、馬の足の爪から外れないように返しがつけられているのを削って鍛造してみたのだが、鍬でも作っているのか状態。
とりあえずはハートをイメージしていたものの、どんどんかけ離れるではないか。そこで力尽きて、シンキングタイム。すでに蹄鉄の原形はとどめてもない。
月曜日、ロクデナシな形になったものを再加熱して広げ、とりあえずハートの頭を作り、下半分を作ると、それは子供の落書きにあるようなハート形になった。我が技術はこれが限度か、というようなお粗末さ。
ちと悔しさもあったが、何かをつかんだ気がする。
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