連勝連敗はいつか止まるものです。
将棋の少年の連勝がついに止まりました
将棋の史上最年少棋士・藤井聡太四段(14)が2日
東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた「第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦」で
先手の佐々木勇気五段(22)に101手で敗れた。
昨年12月のデビュー以来、ついに喫した初黒星。歴代最多連勝記録は29でストップした
終局後、藤井四段は「機敏に動かれて、そのまま押し切られてしまったなという印象。完敗でした」と
サバサバとした表情で振り返った。
この日も32社100人の報道陣が決戦場に詰めかけた注目の一番。対戦相手は、
三段時代の昨年5月、愛知県岡崎市で行われた「岡崎将棋まつり」での早指し公開対局(非公式戦)で負かされた実力者で
イケメンぶりでも注目される佐々木五段。藤井四段は序盤から佐々木五段よりも持ち時間を多く使い
終始劣勢。「周りの雰囲気に飲まれずに連勝を止める気で臨みます」と意気込んでいた佐々木五段に昨年の雪辱は果たせず
公式戦で初の黒星を味わった。
投了時の残り時間は11分。佐々木五段は25分を残していた。
スーパー中学生は「連勝はいつか止まるものですので、それは仕方ないです
本局はちょっと見どころがなく敗れてしまったのが残念ですね」と、記録ストップよりも、敗戦の中身を悔やんだ。
竜王戦挑戦への夢は来年以降に持ち越しとなったが「まだまだ遠い。一局一局頑張っていきたいと思います」
次回の公式戦は6日に関西将棋会館で行われる中田功七段(49)との順位戦。再びの連勝街道を歩むか
初の連敗か。“藤井劇場”は負けてもなお、続きそうだ。
連勝はいつか止まるものです。
将棋の少年の連勝がついに止まりました
将棋の史上最年少棋士・藤井聡太四段(14)が2日
東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた「第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦」で
先手の佐々木勇気五段(22)に101手で敗れた。
昨年12月のデビュー以来、ついに喫した初黒星。歴代最多連勝記録は29でストップした
終局後、藤井四段は「機敏に動かれて、そのまま押し切られてしまったなという印象。完敗でした」と
サバサバとした表情で振り返った。
この日も32社100人の報道陣が決戦場に詰めかけた注目の一番。対戦相手は、
三段時代の昨年5月、愛知県岡崎市で行われた「岡崎将棋まつり」での早指し公開対局(非公式戦)で負かされた実力者で
イケメンぶりでも注目される佐々木五段。藤井四段は序盤から佐々木五段よりも持ち時間を多く使い
終始劣勢。「周りの雰囲気に飲まれずに連勝を止める気で臨みます」と意気込んでいた佐々木五段に昨年の雪辱は果たせず
公式戦で初の黒星を味わった。
投了時の残り時間は11分。佐々木五段は25分を残していた。
スーパー中学生は「連勝はいつか止まるものですので、それは仕方ないです
本局はちょっと見どころがなく敗れてしまったのが残念ですね」と、記録ストップよりも、敗戦の中身を悔やんだ。
竜王戦挑戦への夢は来年以降に持ち越しとなったが「まだまだ遠い。一局一局頑張っていきたいと思います」
次回の公式戦は6日に関西将棋会館で行われる中田功七段(49)との順位戦。再びの連勝街道を歩むか
初の連敗か。“藤井劇場”は負けてもなお、続きそうだ。
連勝はいつか止まるものです。