普通の人は許せない
おひとよしという人が多いかな
殺されるかもしれない でもでも こんな行動をした
兵庫県姫路市で3月、タクシー運転手から金を脅し取ろうとしたとして
恐喝未遂罪に問われた無職の男(25)の判決が14日、神戸地裁姫路支部で言い渡される。
タクシー内で男は被害者の藤原和美さん(66)=同県明石市=から恐喝をやめるよう諭され
食事もごちそうになるうちに藤原さんの人情に心を打たれ
改心して自首していた。
藤原さんは「これからが大事。強い心で社会復帰してほしい」と願っている。
藤原さんは3月19日未明、姫路市の路上に車を止め
明石市から乗せた男に運賃約1万4000円を請求した。
だが男は突然、髪をつかんで刃物のようなものを突き付け、「金を出せ」と脅してきた
藤原さんは「こんなことするな」と一喝。
「悪いことをしているのが分かるか」と諭すと
興奮していた男は徐々に落ち着きを取り戻し、観念して身の上を話し始めた。
男は刑務所を出た後、入所していた姫路市内の更生保護施設を抜け出していた。
故郷の宮城県に帰る金がなく、事件に及んでいた。
事件時の所持金は数十円だけ。藤原さんは近くのレストランで男にチキンステーキなどを食べさせた。
「すみませんでした」と頭を下げる男。
店を出て別れたが、警察には通報しなかった
男の境遇を知り、「可哀そうだ」と思った。
男はその約12時間後、市内の交番に自首した。
5月の初公判で男は事件について「記憶にない」と起訴内容を否認したが
その後の公判で「刑務所に行きたくなくてうそをついた」と罪を認めた。
男は2011年の東日本大震災を経験し、交際相手を亡くしたという。
被告人質問で「簡単に命が失われてしまうなら、
その場しのぎで生きてもいいと考えるようになった。
自分の生き方を変えた」と事件を起こした動機を述べ
藤原さんに「一からやり直した姿を見てもらいたい」と更生を誓った。
検察側の求刑は懲役1年6月。藤原さんは「どんな判決も受け入れ、誠実に生き抜いてほしい」と見守っている。
厳しいけどしっかり地道に頑張ってゆけよ
おひとよしという人が多いかな
殺されるかもしれない でもでも こんな行動をした
兵庫県姫路市で3月、タクシー運転手から金を脅し取ろうとしたとして
恐喝未遂罪に問われた無職の男(25)の判決が14日、神戸地裁姫路支部で言い渡される。
タクシー内で男は被害者の藤原和美さん(66)=同県明石市=から恐喝をやめるよう諭され
食事もごちそうになるうちに藤原さんの人情に心を打たれ
改心して自首していた。
藤原さんは「これからが大事。強い心で社会復帰してほしい」と願っている。
藤原さんは3月19日未明、姫路市の路上に車を止め
明石市から乗せた男に運賃約1万4000円を請求した。
だが男は突然、髪をつかんで刃物のようなものを突き付け、「金を出せ」と脅してきた
藤原さんは「こんなことするな」と一喝。
「悪いことをしているのが分かるか」と諭すと
興奮していた男は徐々に落ち着きを取り戻し、観念して身の上を話し始めた。
男は刑務所を出た後、入所していた姫路市内の更生保護施設を抜け出していた。
故郷の宮城県に帰る金がなく、事件に及んでいた。
事件時の所持金は数十円だけ。藤原さんは近くのレストランで男にチキンステーキなどを食べさせた。
「すみませんでした」と頭を下げる男。
店を出て別れたが、警察には通報しなかった
男の境遇を知り、「可哀そうだ」と思った。
男はその約12時間後、市内の交番に自首した。
5月の初公判で男は事件について「記憶にない」と起訴内容を否認したが
その後の公判で「刑務所に行きたくなくてうそをついた」と罪を認めた。
男は2011年の東日本大震災を経験し、交際相手を亡くしたという。
被告人質問で「簡単に命が失われてしまうなら、
その場しのぎで生きてもいいと考えるようになった。
自分の生き方を変えた」と事件を起こした動機を述べ
藤原さんに「一からやり直した姿を見てもらいたい」と更生を誓った。
検察側の求刑は懲役1年6月。藤原さんは「どんな判決も受け入れ、誠実に生き抜いてほしい」と見守っている。
厳しいけどしっかり地道に頑張ってゆけよ