無料 小説 『御霊会 ごりょうえ』 第1章
清美は、和也の車に乗り込んだ。
車内で三人は映画の話しで盛り上がり、陽気なドライブになった。
清美は、和也の母の診断結果も気に成ったが、他の友人の前では
言い辛いだろうと察し、和也には、その事を聞けずにいた。
和也の車は、途中で、他の友人の車と合流し、二台で諫早へ向かっ
た。
清美達を乗せた車は、約二時間で、目的のドライブインへ到着した。
回りを見渡すと、家族連れや、団体客で混雑している。
素早く、友人の一人が、海寄りの席を確保し、五人は其処へ腰を下
ろした。
五人は炭火を囲み、牡蠣を食していたその時だった。
友人の一人が、突然言い出したのだ。
「この近くに、幽霊が出る旅館が、あるらしいぜ。この前テレビで放送
があって、そこで殺人事件もあってさ……。そこへ行って肝試しでも
したいよな……。」
そう言った友人に、和也が話し始めた。
「そこは多分、俺の友人の親が、勤めているスクールへ通っていた
人だと聞いたけど……。」
その話しを、聞いていた清美は、余り気乗りはしなかったが、他の四
人は、肝試しに賛成していた。
「それじゃー、クジ引きしようよ。」
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