【パプリカ】
この前bebedorで映画の話しててオススメしてもらった一本。
今敏監督作品だったのか。。。
全然日本のアニメに詳しくないんだけど、ちらっとWikiで見てみたら
千年女優とかPERFECT BLUEとか東京ゴッドファーザーもなのね。
意外と見てるもんだ。
夢と現と、でさらに誰の夢?みたいな不思議。
この想像力の凄い世界をアニメならではの描写で映像化するってのが日本らしいって感じだなぁ。
でもこの作品に関しては、ストーリーってより映像だな。
色とか動きとか非常によかった。見ごたえ十分。
【月に囚われた男】
最初に感じたのは、「2001年宇宙の旅」とか「惑星ソラリス」を見ているような感覚。
きっと予算あんまりかかってないよね、という感じのセットとキャスティング
は置いといて、宇宙船の中ってもののイメージが。
と思ったら監督はデビッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズらしい。
自分は間違いなく自分なのに、誰なんだ。という。
最初は月に一人で気が狂っていくのかと思ったけど。
あんまり言うとネタバレになるのでこれくらいに。
ここ一番!っていう見せ場が無いからこじんまりした印象だけど、
終始、いろんなモノが疑わし見えて、じんわりハラハラしつつ寂しい悲しい気持ちになる一本。
船内で唯一の会話をしてくれる任務に忠実なAIガーディ
やっぱ切ない映画だ。