「何かを作りたい」という気持ちは長らく持っていますが、宣伝美術も舞台撮影も、というか舞台そのものが活動自粛続きです。
今その気持ちは「作れないからこそ作りたい」に変わって湧き続けてます。
そしてようやく、徐々にですが周囲で様々な工夫を張り巡らせて要請に準拠し舞台活動を再開する話を聞いたり、また打診もごくわずかながらいただき始めました。
誰にも先のことはわからない。
来年は、それともすぐにでも、活動できなくなるかもしれない。
何かあったらどうするのかと問われても、100%の答えは、ない。
各々自身が考える対策、皆が思う対策、世間が求める対策の差。
そんな中で活動再開するのは並大抵の事ではないです。自分が参加するものはもちろん、参加できないものも全部、心の中で応援しています。
10月になって舞台周りの要請は一旦緩やかになるようです。それでも冬は、来年は、この先どうなるか。
自分も早くまた作りたい。
それまでこの気持ちが絶えないように、さりとて早まることもないように、このまま創作欲が湧き続けてその日が来れば。
そして今日も静かに知識を更新して道具を磨きます。それしかできないならそれをやる。