以前も書いた気がするんですが、宣伝美術に必要なものの1つに諦めの悪さってあるんじゃないかと思います。
デザインが上手くなくても。
良いのが思いつかなくても。
そのままじゃ予算オーバーしそうでも。他人に分かってもらえなさそうでも。
作れなさそうでも。
そこを如何に突破できるかがデザインのしどころで、
それも合法的に、人が気づかないようなところをすり抜けて、かつ、そうしたことによってむしろ良いものになっちゃうような頓知な解決策を発見できるならなお良し。逆説的だけど、その解決策のためなら何かを諦めよく切り捨ててもいいと思うなど。
僕はそうやって楽しんでます。頭の体操寄りな発想かも。