改めて数えると実は製作数が少ない宣伝美術家TOMです。
これは第一に本業(会社員)があるという制約と、「あくまでガンガン営業をかけることをせず、知り合いの舞台があれば参加してひたすら支える」という贅沢なスタイルを許容してもらえている事が大きいです。
さて、6月に撮影だけ先行してずっと製作していた劇団EVENT-STATION.の次回作「皇神」のチラシデザインがもうじき入稿となります。そうか2ヶ月もこね回してたんですね。
今回のはデザインデザインしたおしゃれなレイアウト技法を使わずどストレートに古風に、ひたすら描いて消して描く仕立て方のチラシです。飛び道具がなく、テクニックも何も無く、どちらかというと産みの苦しみは大きい作品です。
時間だけはたくさん使えました。それでもその時間を、霧の中を歩き続けるような、山を登り続けるような、そういう作り方をしたチラシでした。たどり着いた場所がいかほどの頂か。机上ではわからない。印刷が仕上がって配布が始まって、配る皆さんや受け取る皆さんの顔を見てみないと分からない。やはりチラシとはそういうものです。
それでも思い返せば、同劇団で過去作ったチラシのいくつかとテイストが近い感覚(不思議と)があります。
アプローチが全然違うのに着地が近いというのは、ひとまずは良かった、と思います。
最終的にいろいろ見えてくるのは配ってから。
そして、もし舞台が仕上がったときにこのチラシがしっくり来ていたなら言う事ないです。
高い望み。そうあって欲しい。
これは第一に本業(会社員)があるという制約と、「あくまでガンガン営業をかけることをせず、知り合いの舞台があれば参加してひたすら支える」という贅沢なスタイルを許容してもらえている事が大きいです。
さて、6月に撮影だけ先行してずっと製作していた劇団EVENT-STATION.の次回作「皇神」のチラシデザインがもうじき入稿となります。そうか2ヶ月もこね回してたんですね。
今回のはデザインデザインしたおしゃれなレイアウト技法を使わずどストレートに古風に、ひたすら描いて消して描く仕立て方のチラシです。飛び道具がなく、テクニックも何も無く、どちらかというと産みの苦しみは大きい作品です。
時間だけはたくさん使えました。それでもその時間を、霧の中を歩き続けるような、山を登り続けるような、そういう作り方をしたチラシでした。たどり着いた場所がいかほどの頂か。机上ではわからない。印刷が仕上がって配布が始まって、配る皆さんや受け取る皆さんの顔を見てみないと分からない。やはりチラシとはそういうものです。
それでも思い返せば、同劇団で過去作ったチラシのいくつかとテイストが近い感覚(不思議と)があります。
アプローチが全然違うのに着地が近いというのは、ひとまずは良かった、と思います。
最終的にいろいろ見えてくるのは配ってから。
そして、もし舞台が仕上がったときにこのチラシがしっくり来ていたなら言う事ないです。
高い望み。そうあって欲しい。