100円本の気持ち。

Parenting is over.
What should I do from now on?

『催眠』

2005年06月27日 | 100円本

読みました。

催眠―Hypnosis『千里眼』

『千里眼 ミドリの猿』松岡 圭祐 作

基本的に新作は読まないもので、

旬ではありませんが、

目に付いたので3冊買ってまとめ読みしました

昔、テレビで映画を放送していたのを少し見たことがあり

(ドラマ化もされていたようですが見ていません)

菅野美穂に稲垣五郎に宇津井健が

出演していたような・・・。

ホラー映画(好きなんです)だったので、

原作を読んでみたかったのですが、

なんとこれが全く違いました

どうやら映画化にあたって

監督と原作者で脚本をホラーにしてしまったとの事。

まず『催眠』ですが臨床心理士資格を持つカウンセラー

嵯峨俊哉多重人格入江 由香

患者でもないのにストーカー行為を

はたらきながら勝手に治療していくという物語です。

何の権限があってカウンセラーがここまで介入するんだ?

とにかく由香のプライベートから警察、

周りの人達に首を突っ込む!突っ込む!

巻き込む!巻き込む!

素人相手に専門用語を全開で説明します。

相手が聞く耳を持っていなかろうが、

場違いなところであろうがベラベラベラベラ

クレージーケン『俺の話を聞け~!』状態です。

カウンセラーって、相手を説得する仕事だっけ? 

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