2本まとめてご紹介。今回はどちらも続編。
続編というのは一作目を超えられませんね。
『スターウォーズ』みたいな最初から計画的に何作かに分かれているものと違って、ヒットしちゃったから二作目行っちゃおー!
みたいなノリで、とりあえず商売しちゃうものが多すぎますね。
私の独断では2作目で期待以上に楽しめたのは
『ターミネーター2』(でも3作目は最悪)
『エイリアン2』(これも3以降はダメだ)
あとは???
『スターシップ・トゥルーパーズ2』なんて最悪だったもんな。
なんで同じ題名つけたかわかんないくらいひどい映画だった。
どれだけ予算削ったの?ってくらいショボかった。
さて、さんざん続編をこき下ろした後に
おもしろかったですよ。前よりお金かかってるし。
(登場人物が増えた)
しょっぱな顔面圧搾機をつけられた男のほんのわずかな生への執着、
絶望、死からはじまります。
相変わらず理不尽なジグソウ。
このおっさん自分が末期がんだからって、
人を巻き込むんじゃないっつーの!
でも好きですねこのゴッツイ顔面圧搾機みたいな小道具。
ドアに仕込んである、拳銃、焼却炉、使用済み注射の山等など
こういうアイテムが雰囲気出してます。
今回のメインステージは、密室は密室でも一軒家。
拉致された8人の男女が目覚めると
お決まりの文句『さあ、ゲームをしよう・・・』
ばらばらに集められたようにみえた8人だが、
実は何らかの共通点がありそれが生存への鍵となる。
お互いをけん制しあいながらサバイバルゲームが始まる。
室内に充満している神経ガスによる中毒死のリミットは2時間。
誰が解毒剤を手に入れられるか?
物語はエリック(刑事)とジグソウの直接対決
(といってもあいかわらず一方的なジグソウのゲームですが)
を軸に8人が閉じ込められた館との二元中継で展開していきます。
なんとエリックの息子が館の中に・・・。
人物像を描ききっていないので、
ジグソウの人となりといいますかこのような行為に至った
必然は感じません。
まぁ、キ印って事でよいのでしょうか?
無理して言い訳させないで、謎でもよかったんじゃないかな。
当然その後のことも必然感じないし。
全体としては楽しめました。
で、またやるソウです。3だと。
1より2の興行成績よかったんですよね。
柳の下に何匹いることか?
全ては脚本次第ですね。パターン化なら多分観ないな。
さて、二作目のご紹介。
主役はアイス・キューブ。
変な名前。元NWAのメンバーだそうで。
(プロレスじゃないよ。アーチストです)
フットボーラーみたいな体格。どうも特殊部隊にいたという設定に無理があるような。
あまり身軽にみえないんだこれが。
『コマンドー』のシュワルツネッガー位の違和感がありました。
相手が無理して(銃撃戦で)外しているような・・・。
だって的がデッケェんだもん。どうやったらはずすか?)
やっぱヴィン・ディーゼルの方がよかったな。
ちなみに死んじゃった設定になってました。
どうせならこっちで続編期待してたのに。
あ、ヴィン・ディーゼルの『キャプテン・ウルフ』もそこそこ
おもしろかったですよ。
なんの宣伝だか?
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