今までが興味を示す本や
絵やストーリーがおもしろい本、
私が読んでみたい本という視点で絵本を選んでいました。
基本的にはそれで良いと思っています。
たまたま保育園でいろいろありまして
(いつもいろいろありますが3歳児が一番悪いらしい)、
『今日はこういうことがありました。
お家でもこれこれこういう場面がありましたら、教えてあげてください。』
と、言われてもなかなか家族3人の生活では
これこれこういう事は起こりにくいので難しい。
不特定多数の子どもが遊んでいる公園でもどちらかというと起きにくい。
確かに、いろいろなことにチャレンジしたり興味を示す年頃。
良いことと悪いこと。して良いことと悪いこと。
やさしい気持ちや譲る気持ちなどなど。
いろいろなことを学んでいく年頃です。
なので、絵本からも学ばせようと思ったのですが・・・?
はたっと考えてしまいました。
情緒的な部分や道徳などを学ばせるにあたり
”こういう時にはこれ”という指針がないな、と。
すぐさま図書館へ行き、係の人に趣旨を説明して探してもらいました。
はじめての子育てにこの本を―様ざまな戸惑いに確かなヒントを与える110冊の絵本
以下紹介文より抜粋。
はじめての子育てにこの本を―様ざまな戸惑いに確かなヒントを与える110冊の絵本
いやだいやだ、なんでもいやだ、という子に―いやだいやだ
寝かそうとしても、寝るのを嫌がる子に―ねないこだれだ
いろいろと、好き嫌いのある子に―にんじん
花にもいのちがあることを教えたい―おはなさん、げんき
雨の日はイヤだなあと思っている子に―あめ、すき?
次々と新しいおもちゃに目移りする子に―なかよしポポ〔ほか〕
で、『てぶくろ』を借りてきました。
”だれにでも譲れる心を教えたい”
まぁ何があったかはお察しください。
ネットで調べたら続編も出ていました。
こんなとき子どもにこの本を―あなたの子育てに確かなヒントを与える117冊の絵本
こんなとき子どもにこの本を―あなたの子育てに確かなヒントを与える117冊の絵本
また、なくしちゃった 新しいの買って!―くまのコールテンくん
だれかのために何かすることをいやがる子―おおきな木
仲間はずれにされている子がいたら―まっくろネリノ
目に入るもの、何でも欲しがる子―まんげつのよるまでまちなさい
気持ちが妙にすれ違ってきたような気が―わたしのパパ
のんきで軽率で、真剣みが足りない―うさぎくんはやくはやく
もしも「いじめ」が―わたしのいもうと
うちの子にかぎって―花さき山
はじめの努力を途中でほうり投げてしまう―あかりの花
二人だけであそびたかったのに―まっくろけのまよなかネコよおはいり〔ほか〕
言われるようになるのでしょう。
「てぶくろ」病院の待ちあい室にあるので、
読んだことありますよ。
絵が好きで、動物いっぱいのってるから、
読んでみました。
私は自分に
「目に入るもの、何でも欲しがる子―まんげつのよるまでまちなさい」を、読んであげたい。
悪知恵もね・・・。
『てぶくろ』
初めて読みましたが、結構いいかも。
一応読みながら
『君、どうする?入れてあげる?』
『どうぞ』と言ってくれますが・・・。
まぁボチボチとですね。