4月から寝る前の絵本読みを復活しました。
去年は私の仕事の都合で、ほとんど読んであげられませんでした。
今回は週5~6冊。ほぼ毎日のペースです。
も年長さんになったので、なるべく活字の多い本を選んで借りてきます。
毎日、ベットで借りてきた中から読んで欲しい本を選ばせています。
なるべく情感をだして絵だけでなく気持ちも伝わるようにしています。
私も小さい頃、母に読んでもらった事を思い出します。
ちなみにどんな本が食いつきやすいかというと、
現在は恐竜系がトップ。
『おまえうまそうだな』
これはシリーズもので、恐竜というより怪獣という感じですが、
親子の情(ちょっとひねってます)などがテーマになっています。
※図書館ではタイトルで整理されているのでシリーズでもばらばらの棚においてあります。タイトルを確認してから探したほうが良いです。
『恐竜 トリケラトプスとひみつの湖』
これもシリーズもの。
左下の子どものトリケラトプスのリトルホーンを中心に友達や勇気がテーマ。
『The Dinosause』
見た目の通り洋モノ絵本。こちらは内容は表紙のおじいさんの伝記。
最初に恐竜の化石から実体をイメージした芸術家です。
足の親指の化石を角(下の表紙)と間違えた人。
内容には食いつきませんがビジュアル系ということで。
『お化けの冬ごもり』
夏バージョンもあります。雪女の親子その他オールキャスト。
おばけものも食いつきいいですね。
で、一人でトイレに行けなくなる
おさっしのとおり『恐竜キング』や『ゲゲゲの鬼太郎』の影響もあるかもしれません。
でもまぁ、基本的に子どもは恐竜や怪獣、おばけ、妖怪は好きですからね。
第三位は、
スタンダードなものですね。
『ももたろう』や『一寸法師』『うらしまたろ』等、
洋モンだと『みにくいアヒルの子』『大きなカブ』『ブレーメンのおんがくたい』等
でしょうか。
子どもの頃の記憶があいまいで、あれっ?こんな内容だったっけ?
と思うこともあります。
まぁ、基本的には口コミで広がった話しですから、
違う話とくっついたり、別れたり、誤訳、アレンジなんでもですから。
同じタイトルでも本が違えば内容も微妙に(時には大幅に)変わっているようです。
しかしあらためて読んでみると、
日本に限らず民話や童話など結構むちゃくちゃな話が多いですね。
子どもの頃は、”そういうものなんだ”と、受け入れてしまいましたが
おかしい・・・。(そう考えると教育って恐い)
ちからたろう
ポプラ社
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『ちからたろう』ってなにから出来ているか知ってます?
子どもの出来なかったおじいさんとおばあさんの垢。
垢ですよ垢老廃物。
発想がわからん。
このちからたろう。大きくなって力自慢の旅に出るんですけど、
道であった男と理由なしでいきなりおっぱじめます。
しかもあいてはお堂を背負ってたり大きな石を転がしていたり。
はたから見たら危ない人達?見て見ぬフリしかないですね。
お堂を背負ってる人に声をかけられてもねぇ
だいたい背負うものではないし。
そんな疑問感じ始めてから新しい絵本の楽しみ方を覚えてしまいました。
『うらしまたろう』はなんで亀を助けたのか?
なんで亀は子どもによってたかっていじめられたのか?
有り金全部出してまで子どもから亀を助けた目的もわからんし。
子どもなら叱ってやめさせればいいのでは。
なんて疑問は湧くばかり。
『したきりすずめ』も
こんなにひどい強欲ばあさんとなんで一緒に住んでいるのかわからん。
すずめもすずめだよ。お宿があるんだったらじーさんちにこなくったって。
飛べるんだったらさっさと逃げないと。
よりによって舌を切るなんて。
スプラッタっすか
それとおじいさんがすずめを探しに出かけますが途中道を聞いた
馬洗いどん。馬洗い汁桶七杯飲んだら教えてやる、との事。
スカトロっすか?(こういうワード入れるとエロ系のトラックバック付くんだよな。
しまった。また入れてしまった。削除面倒くさい)
その次は牛洗いどん。また同じ事させられる。
そりゃもうがっぷがっぷ飲み干します。
ちなみに舌きりすずめは確信犯ですな。
たぶん大きいつづらも小さいつづらも仕込み入っていたと思います。
ってことは、おじいさんにお土産持たせたのも計画の一部か。
絵本は突っ込みどころ満載です。
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