こんにちは、横浜の水槽レンタルのスペースデザインです。今日はトリコディナ病について説明しましょう。
トリコディナ病は、トリコディナ原虫が弱った海水魚の体表に付着して起こるとされる病気で、症状は海水魚の体表に薄い半透明の膜が張ったようになり粘膜がただれたように見え、白濁した白い膜が浮かんできます。よくクマノミ類がかかりやすく致死率が高く進行の早い病気です。。早期発見が必須で発見が遅れた際には一晩で水槽内の海水魚が全滅するケースもあります。とはいえ、原因は魚の体力の低下が原因なのでメンテナンスをしっかりし綺麗な水質を保っていればめったに発症する病気ではありません。
症状の流れとして初期は薄い半透明の膜のようなものが現れ、魚もあまり動かなくなります。中期は半透明の膜が体表全体に広がります。末期は患部のうろこがはがれ、肉がえぐれきます。この病気の治療方法は、白点病のことを書いた時に紹介した淡水浴がとても有効です。まず3分ほど普通に淡水浴をさせます。次に3分後魚についた膜を撫でて剥がします。この時力が強すぎると魚が傷ついてしまい治療の意味がなくなってしまうので出来るだけ優しく撫でて剥がします。最後にまた2分ほど淡水浴をさせ海水濃度を徐々に合わせていき水槽に戻します。この作業を2、3日繰り返すことで完治できます。
▲日頃の水槽メンテナンスをしていれば、ほとんどかかることのない病気なのでメンテナンスはしっかり行いましょう
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