私がメリケンに居た頃、
ソファに座って、フリトレー社の
ドリトスを片手に、PPVの映画をよく観ていた。
(暇だったからね。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/6f/850ed531788dae7fd44847259220405b.jpg?1673875946)
それで知った、
「ポーリー」と「カラテキッド」。
私は、この2本が特にお気に入りだった。
ポーリーは、とにかく可愛いく楽しく、
かつ最後は感動するというストーリーだった。
鍵となるのは、ポーリーが歌っている
子守唄なんだけど、歌詞といい曲といい、
思い出しただけで目頭が熱くなったものだ。
20年振りに、
ポーリーとカラテキッドを観てみた。
まずは、カラテキッド。
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不思議なのもので、
当時は感動しなかったところで感動し、
笑えなかったところで笑い、
気に入らなかった部分が好きになる、
という変化があったのだ。
PPVで観た当時より、心が震えた。
そして、ポーリー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/07/c78b0318ab995f084d1db0eb6693bb94.jpg?1673874425)
大好きで大好きで、ビデオまで買い、
ラストシーンが終わったそばから、
また巻き戻して再生をしたポーリー。
これがアナタ。
これまた不思議なものなのよ。
当時、随所で感動し、その度に
クシャおじさんを彷彿させるほど
クシャクシャの顔で泣いたのに、
久々に観たらそこまでじゃなかったのよ。
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(クシャおじさん)
いや、いい映画には違いないよ。
ラストはやっぱり感激するし。
でも、あの時ほど純粋な涙は流れなかった。
これも、一種の壊れかけのradio症候群
なのかもしれない。
何つ〜かね。
もうオバアなんやろね、
釣りバカ日誌とかマルサの女などの
映画に関心が向いてしまう。
ほらアレよ、オジイオバアが
時代劇好むような感じと似てる。
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(私は、杉良太郎が大好きだ)
そんなわけで、
私の今のベストオブベストは、
やはりまだまだ
“この子の七つのお祝いに”かな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/af/d1aea0dc03039c6e3edd50ace3e584df.jpg?1673875577)
ではでは、またね!