お寺の掲示板に貼られてある標語って、
だいたいどれも読んだ瞬間に
「あ〜、なるほど。」
「確かにそうだ。」
「何だか背中を押された。」
などと、深く考えずに感想が出る。
ここ数年、私の家に某寺から
カレンダーが届くのだが、
これがなかなかどうして
理解に苦しむ標語なのだ。
まずは、これ。
エントリーナンバー1番。
いや、何となく言わんと
してることは分かるよ。
でも、すぐ心に響かないでしょ？
はい、次これ。
エントリーナンバー2番。
…いや、もう流石によー分からん。
世間があるか如来があるか、て。
出来て飲むか藤原紀香ちゃうねんから。
次や次。
エントリーナンバー3番
今までは、
はじめ人間ギャートルズやったんかい。
ほな、次。
エントリーナンバー4番
…え？いや、初めて聞いたよ、そんなん。
善と悪との争いじゃないとは、
これまた常識を覆してくるなぁ。
では、ラスト。
エントリーナンバー5番。
うーん。
うーーん。
分かりそうで…分からん。
こんなん、説法で聞かされても
素直に「せやな」とか思われへん。
標語とは…
…じゃないの？？
いや、もしかしたら標語じゃないのかも
だけど、それにしても分かりにくい。
あれやね、異彩を放ってると勘違い
しているアーティストが書く、
よー分からん歌詞みたいなもんかな。
凝りすぎて分からん、みたいな歌詞あるやろ。
私の中では、後にも先にも
「すぐしたら、すぐ済む」以上の
名言・標語は無いね。
あなたは、
どれが一番分かりにくかったかな？
ではでは、またね！
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