ピンコロが理想的な死に方だけど、
私は孤独死ドロドロ液体が
約束されている。
子供もいないしね。
『そんなこと思っちゃダメ。
本当にそうなるから!』
なんて、欽ちゃんが言いそうなこと
思わないでくれよ。
私は別に構いやしないので。
思考は現実化するってか?
あぁ、構わんよ。ナンボのモンじゃい。
さて、私の友人の母親が認知症になった。
最初は、食器を冷蔵庫や下駄箱に
入れるといったライトなものだったが、
今はかなり進行しているそうだ。
友人は、そんな母親の行動に頭を抱えつつも、
私には面白おかしく語ってくれる。
明日は我が身なので、笑ってはいけないのだが、
笑いを堪えきれなかった話をば。
母親と夜ご飯を食べていたときのこと。
洗い物で少し目を離した隙に、
居なくなってしまったそうだ。
どうやら、靴をはいて外出した模様。
慌てて家族で探しに行き、
割とはやく母親を見つけたのだが、なんと
彼女は道路でヒッチハイクをしていたそうだ。
おばあちゃんがヒッチハイクをしている姿と、
それを見て困惑するドライバー達の表情が
瞬時に脳内で映し出され、
私は不謹慎にも抱腹絶倒してしまった。
『友人の母親の話・最新号』
友人が帰宅したとき、母親は
リビングのテーブルにご丁寧に
布団を敷いて寝ていたそうだ。
テーブルに布団を敷いて、
大の大人がスヤスヤと寝ている姿を想像し、
またもや笑い転げてしまった。
友人は、敢えて笑い話にして
語ってくれるけど、
“実際見たら腹立つで”とのこと。
うんうん、そうだろうなぁ。
よく聞く話だが、友人の母親は、
友人を含む自分の家族を他人と思っているそうだ。
唯一、家族と認識しているのは愛犬だけらしい。
いやはや。
にんともかんともでござるよ。
ではでは、またね!