今日は、ちょっと怖い話をしようかな。
と、言っても、夜一人でトイレに
行けなくなるような、
こんな話とか↓
こんな話とか↓
こんな話とか↓
って感じの怖い話ではないので、
苦手じゃなければどうぞ。
先月末に、職場で部署の引っ越しがあった。
今までも職場で、ほんの数える程度の
『んん?あれは一体何だったんだろ?』と
思うような体験はしたけど、
引っ越してから、その頻度が上がった。
私の部署の扉は、常に開いており、
用事があれば誰でも入れる。
引っ越して間もない頃、ス〜っと
誰かが入ってきた。
新人さんの席を通過し、
私の席で止まった。
私の斜め後ろに立っている。
一向に「すみません」とか声掛けて
くれないので、しゃあねぇなとばかりに
自ら振り向いた。
誰もいなかった。
そういや、変だよな。
新人も主任も同じ空間にいるのに、
彼らは気配すら気付いてないんだもんな。
それが、引っ越して初の不可解怪奇現象。
次に、か細い女性の声で
出入口付近から
「すみませ〜ん」と声がしたので、
業者の人でも来たんかいなと
出入口に目をやった。
誰もいなかった。
それから、これは、
一番ホットホットな本日の話。
夕方、私達の部署付近が、
ザワザワと騒がしかった。
特に気にすることもなく、業務を
こなしていたときのこと。
出入口の方から、若い男性の声で、
すまなさそうに、でも気付いて
ほしそうに「すみません」と、
聞こえてきたので、
当然の反応で声の主に目をやった。
誰もいなかった。
いやいや、またかよ。
起こりすぎ。
しかしながら、どいつもこいつも
礼儀正しいな。一応、声をかけて
くれるんだもんな。
いや、今頃、
彼らに笑われているのかもしれない。
女幽霊
『地下1階にいる髪の長い女知ってる?』
男幽霊
『知ってる知ってる!反応してくる
やつやろ?あいつの他に、ふたり人間
いてんのに、あいつだけ、何?って顔で
こっち見るよな!』
女幽霊
『そうそうそう!私なんか、
ちっちゃ〜い声ですみませんって
言うたのに、何?って顔でこっち
見てきて、笑い押し殺すの大変やったわ。』
…とか言われて笑われてたら、
怒るぞ、おんどれ!
いやはや、ほんとに。
塩でも盛っておこうかな。
ではでは、またね。