カタイお煎餅をバリバリ鳴らせて
食べるのも美味しいけど、
“あ、ちょっと湿ってるかな”って
くらいのお煎餅も、また乙だよね。
さてさて、まさに今日の出来事をば。
靴下やスパッツ（レギンスなんて
シャレオツな言い方はしない）なんかを
数点買って、ザッと計算して
6000円強くらいだった。
支払おうとレジに向かった。
バーコードリーダーを読み取る音を
聞きつつ、表示される金額を見ていた。
『3368円になります。』
いやいや、嘘だろ、そんな安い訳がない。
ひとつだけで3000円超えてるものが
あるのに、んーな訳ない。
なので私は、
『チミ！安すぎるではあるまいか！
この商品だけで3000円超えてるのに、
これだけ買って、そんな合計は
おかしい！計算し直したまえ！』
を、バカ丁寧バージョンで伝えた。
店員さんは、確認しますねと言って
再度商品をチェック。
『3368円で間違いないです。
おっしゃってる商品は、レジで
半額になります』
なんやて！
心臓止まるかと思ったわ。
今年1番のサプライズだろう、
レジにて半額なんて。
寝耳に水だよ。
今年は、これと言って目覚ましい
出来事はなかったが、まさか
今年も終わろうかってギリギリのところで、
幸運の女神が微笑んだというのか！
このブログは、関西人ではなく、
意外にも関東の閲覧者様が多い。
シャレオツでハイソな関東の方々には
理解できないかもだけど、
大阪人は、安く買えると自慢したくなるのだ。
『どうだまいったか』という気分になる。
とにかく、無意味に誇らしいのだ。
何も持たない私が、遂にスポットライトに
照らされた日だった。
いやはや。
思ってたより高かった、より
思ってたより安かった方が嬉しいって、
きっと万国共通だと思う。
ではでは、またね！
