Rock大好きお父ちゃん!!(Rock父ちゃんのお部屋)

Rock父ちゃんが懐かしいロックと他愛もない日常生活を自由気ままに語るブログです。お気軽にお立ち寄りください♪

スローバラードは永遠に不滅です。

2005-12-02 19:01:12 | 邦楽
シングル・マン / RC サクセション

1975年リリースされたRCの名作中の名作

 1.ファンからの贈りもの
 2.大きな春子ちゃん
 3.やさしさ
 4.ぼくはぼくの為に
 5.レコーディング・マン
 6.夜の散歩をしないかね
 7.ヒッピーに捧ぐ
 8.うわの空
 9.冷たくした訳は
10.甲州街道はもう秋なのさ
11.スローバラード

わてがこのアルバムを手にした時は、既にRC人気に火が付いた
後だったような記憶があります。
ラプソディを聴いた後、まだプリーズは出てなかったような。
実はシングルマンは発売当時は全く売れなくて過剰在庫の山を
抱えたまま廃盤になっていたらしい
それがラプソディのヒットやファンの再発売実行委員会の後押し
のお陰で再び陽の目を見たわけです
清志郎曰く、このアルバムはかなりの自信作やったんやて。
ホーンセクションにタワーオブパワー、ストリングスには
ニューヨークフィルを使ってるって自伝に書いてありました。

「ファンからの贈りもの」「ぼくはぼくの為に」「冷たくした訳は」
などは清志郎独特な言い回しで思いっきりファンキーです。
そんなぶっ飛んだ作品も素晴らしいねんけど、それ以上に
輝いてるのがバラードですね~
「夜の散歩をしないかね」「ヒッピーに捧ぐ」「うわの空」
「甲州街道は・・・」「スローバラード」などなど。
涙なくして聴けないナンバーばっかしです


父ちゃんが特に好きな詩の一部を・・・

   お別れは突然やってきて すぐに済んでしまった
   いつものような  なにげない朝は
   知らん顔してぼくを起こした
   電車は動き出した 豚どもを乗せて
   ぼくを乗せて
                  ヒッピーに捧ぐより


   ぼくら夢を見たのさ
   とってもよく似た夢を  
                  スローバラードより

※どちらの曲も清志郎の実体験に基づく歌で、カーラジオから流れていた
 曲はビートルズのイエスタディだった。