Living with わんこ&にゃんこ ★しっぽのはえた天使達

ひなたが虹の橋を渡り、現在は裕次郎とあかりとの生活が進行中です。
思い出話や今の事、徒然に犬猫バカ日記を綴ります。

■衰え2

2007年02月28日 23時55分16秒 | 老犬介護

今日の夕方、とうとう自力で体を起こすことさえ出来なくなってしまいました。
昨日は進歩したお散歩リハビリも今日は玄関にさえ歩くことが出来ませんでした。
とてもつらそうです。
ご飯もまったく食べてくれないので(あっ、お父ちゃんのやきとりは食べました)、明日の朝点滴をうちに病院へ主人に行ってもらうことにしました。
息がとても苦しそうです。




■準備

2007年02月27日 23時26分23秒 | 老犬介護
今朝のももこ

あさってから私が仕事に復帰するため、今のうちにももこの手術後に必要になるであろう介護グッズの注文をしました。
ちなみにももこは人用の介護用トイレパンツのLLをはいて、そこに尿取パッドをつけてます。これがおしっこ2回分を吸い取ってくれます。
またトイレパンツの腰の部分がうまい具合に腰の床ずれになりかけのところをカバーして、膿を吸い取ってくれてGOODです。今日はかさぶたになってました。
薬のせいかおしっこの量が多いため、横漏れをしてしまうことがあるので、ペットシーツは腰から下の部分に敷き詰めています。
(ペットシーツは小型犬用の小さいもので、カーペットにもれてしまったときもこのペットシーツで吸い取ってから掃除をすると楽です。)
注文したもの
・起き上がり、散歩介助用ウェア
・ももこサイズのTシャツウェア
・ももこサイズのサニタリーパンツ
 (脚をくぐらせるタイプは今後は利用できなくなるので、イメージでいうと
  ふんどしタイプのもの)
・人間の介護用防水防臭シーツ(カーペットをカバーする予定)


  • 散歩リハビリ:家の前の道まで歩けた 
  • 元気度:不良(ずりずり移動ができなくなった)
  • 食欲:良 (手作りフードをもりもり、でもドッグフードは食べてくれない) 
  • 床ずれ:左前足のひじ部分から出血が膿へ
          左の腰の部分の可能はかさぶたになった
  • う○ち:今日はしていない
  • 足のむくみ:変わらず(膿と出血は大分よくなった)
  • その他:上半身を起こす筋力が衰えてきていて、起こしていると小刻みにふるえている
         

  • ■わずかな進歩

    2007年02月26日 23時59分46秒 | 老犬介護
    海辺の散歩にて(2006年秋)

    寝たきりになってから、ももこの表情が暗くなりました。
    本当にお散歩が大好きな子でしたから、なんとかしてあげたいと気ばかりあせります。

    なんとかずりずり移動ができるくらい前足の力を元に戻すべく、昨日から主人と二人がかりでリハビリを始めたのですが、2日目でほんの少しですが進歩がありました。
    昨日は、前足で自分の体を支えられなかったのですが、今日はほんの少しの間ですが、私の上半身の介助無しで立っていられました。
    う○ちもできたんです。
    たったこれだけのことですが、私も主人も大感激で酒盛りを月曜日なのにしてしまいました。
    なんとも単純なももこのお父ちゃんとお母ちゃんです。
    介護もリハビリも一進一退、喜ぶときは喜ばないと!

    今ももこはお父ちゃんとお母ちゃんのベッドの横で、オムツにおしっこパッドをつけて、ペットシーツも引いたももこ用のベッドの上でぐっすり寝ています。
    お散歩のリハビリは相当疲れたようです。
    明日はもう少し歩けるようになるといいね。


  • 元気度:不良(ずりずり移動ができなくなった)
  • 食欲:不良 (手作りフードのお肉しか食べない) 
  • 床ずれ:左前足のひじ部分から出血
          左の腰の部分が化膿
  • う○ち:良
  • 足のむくみ:変わらず(膿と出血は大分よくなった)
  • その他:お水を飲む場所へいけず、悲しそうな目で私をみつめる
          ずりずり動けないのに動こうとして反動で頭は左前足を
          強打しがちのため、クッションで防御

  • ■衰え

    2007年02月25日 23時07分07秒 | 老犬介護
    お父ちゃんといっしょ(2006夏)

    ももこが寝たきりになってから、今日で4日目です。
    たったそれだけしか経っていないのに、ももこの前足と右後ろ脚の筋肉の衰えは恐ろしいものがあります。
    だいぶ腫れた脚からの膿も固まって、よくなってきたのでそろそろ自力のおしっこ散歩を再開しようとしたのですが、まったく歩くことが出来なくなっていました。
    前足の動かし方を忘れてしまったような感覚です。まったく力が入らず、へにゃっとなってしまいます。
    そういえば昨日くらいから、ももこがずりずり移動をしなくなりました。これは単に前足に力を入れて座る態勢がとれなくなってしまったから、移動もできなくなってしまったんですね。
    困りました。
    今までは、右側を上にしていないと練られなかったんですが、たまに自分で起き上がって座る態勢をとって移動していたので、床ずれの心配があまりなかったのですが、今日いつも下にしている左の腰やひじの部分を確認するとかさぶたができてしまっています。
    要リハビリです。
    今日早速開始しましたが、後ろ左脚もまったく動かなくなってしまっており、私一人の介助では、玄関にさえたどり着きません。
    でもこのままだとどんどん動かなくなると思うので、なんとか主人と二人で力を合わせて歩く練習をさせようと思います。
    主人が下半身を介助して、私が上半身を支えつつ、ももこの前足の運動をさせようと思います。
    術後はまた寝たきりの時間が増えると思うので、不安ですが、とりあえず今の状況の改善を考えなくては!


    ■同居犬の問題行動

    2007年02月24日 23時53分49秒 | 犬と暮らす
    もも姉ちゃんばっかり・・・

    ももこは腫れた脚からの出血と膿がまだよくなっていないので、寝たきりとなってしまいました。
    そのため、オムツをしているのですが、どうしてももれたりして、カーペットにおしっこのしみが出来てしまいます。
    そのたびに掃除はしているのですが、同居犬のさくらに問題行動が発生してしまいました。
    ももこがおしっこやう○ちをカーペットにしてしまっても、私達はむしろ褒める行動をとっているのですが、そのせいかさくらまでおしっこやう○ちをカーペットでしてしまうようになったのです。
    ももこには褒めているので、さくらをしかることは出来ないのですが、褒めるわけにもいきません。
    私達の留守中はちゃんと家のトイレで出来るのです。
    しかし私達が家にいるとしてしまうのです。
    家のトイレでしたときに褒めてあげたいのですが、留守中、もしくは私達の就寝中にしているので、チャンスがありません。
    なるべくトイレに行きたいそぶりをみせたら、散歩に出るようにするしか、今のところ対策が思いつきません。
    どうしてもももこの相手をしている時間が増加傾向にあるので、さくらに対するケアが課題です。
    こんな経験されたことって、みなさんありますか?
    もしあったら、参考までにどんな対応をされたか教えてください。


    ■延期

    2007年02月23日 15時53分56秒 | 老犬介護

    手術の朝はご飯は抜きで着てくださいと言われていたので、昨晩はレナ・ママさんが教えてくださったレシピのご飯をももこにあげました。
    ピレって食欲にむらがあるというか、なんというか「食べたくないもん」という感じでプイッとすることが結構あるんですが、これがあのももこ!?というくらいの勢いでガツガツと食べてくれました。

    そして今朝、覚悟を決めて、仕事の予定を変更してくれた主人といっしょにももこを病院に連れて行きました。

    そして先生に診ていただくと、「あれっ、腫れが引いてるね。」「昨日は悪化しているような感じだったから急いで手術が必要と思ったけど、ステロイドが効いて、腫れが引くのであれば、その分術後のリスクが減るので、このまま数日様子をみましょう」ということになり、ももこは今日4本脚のまま自宅に戻ってきました。

    正直ちょっと拍子ぬけです。
    でも、おかしいことですが、なんだか少し元気が出てきました。
    いい感じで開き直ったというか、そんな感じです。

    どんなに具合がよくなっても断脚は避けられない現実です。
    でも、それがももこの今の痛みをとってあげられる唯一の選択なんですから、もうあーだこーだと悩みません。

    3本脚のピレとして、元気に海岸をかっ歩しよう。
    目立っていろんな人に頭を撫でてもらおう。
    ももこ、あなたが苦痛でない限り、出来るだけいっしょにいよう。
    そのために、出来る限りのことを精一杯しよう。
    そして・・・ずっととはいわないから、お父ちゃんとお母ちゃんと出来るだけいっしょに暮らそう。


    ■出血

    2007年02月22日 23時39分21秒 | 老犬介護

    朝起きるとももこの下半身とカーペットが血と膿みにまみれていました。
    腫れた脚の部分からじわっとにじみ出てきているようでした。
    ペットシーツをあてがって、とにかく膿みと血を吸わせ、運良く主人の都合がついたので、ももこをかかえて病院へ向かいました。
    手当てのため、ももこの左脚の毛を剃ると、どす黒く変化したももこの肌が現れました。
    そして明日ももこの様子を見て、手術を行うこととなりました。

    ステロイドの影響か、おしっこの我慢ができないようでおしっこを頻繁にします。おしっこ散歩は脚の状態が悪いため、介助が出来ず、尿取パッドを生理パンツにつけて対応しています。

    病院で処置と点滴をしてもらい、ももこは午後ずっと寝ていました。そして夕ご飯からついさっきまで、元気いっぱいにあちこち動き回ってました。

    4本脚のももこを見守るのは今夜が最後です。

    大丈夫、ももこは腫瘍が出来やすいけど、そのたびに乗り越えてきました。今回もきっと大丈夫。
    ・・・・傷がなおったら、いっぱい散歩しようね。色んなところへ行こうね。

    ■検査結果

    2007年02月21日 23時59分02秒 | 老犬介護
    写真でとった最後のももこの立ち姿

    今日、今までとは違う動物病院(動物の腫瘍が専門のお医者様がいるところ)へ行き、今までの経緯と現在の脚の腫れの原因を検査していただきました。
    検査の結果は予想していなかったものでした。

    ずっと股間節形成不全が原因で歩けなくなったと思っていたのですが、ひざの部分が骨折していたのです。
    そしてそれが原因で立てなくなっていたそうです。
    骨折の原因は物理的な圧迫などによるものではなく、病気が起因して骨組織をすかすかにしたために起こった可能性がとても高いそうです。
    痛みは相当あるそうです。

    病理検査に出さないと断定はできないそうですが、骨肉腫の可能性が高いという診断でした。

    骨折している部分ががんの原発部位なのか、それとも他からの転移なのかも、病理検査を出さないと断定は出来ませんが、このままだと脚の壊死の可能性もあり、断脚か、痛み止めを毎日飲んで、このままかです。
    (安楽死という選択もあると思いますが、ももこは痛くて痛くて眠れないというような状態ではないため、この選択は考えていません。)

    脚のつけねまで、浅黒く腫れあがった部分の腫れを引かせるために、今日からステロイド剤の服用を始めました。

    超大型犬で12歳ということと、ももこの血液検査の結果(貧血、血液凝固成分が少ない)と、切断箇所が脚の付け根で大動脈が近いため、手術自体とても難しい手術になるそうです。輸血も必要になるかもしれないとのこと。
    そして、こうもおっしゃいました・・・「この子を見ていると、なんとか痛みの原因を取り除いてあげたいと思ってしまうね。今後の治療方針については、すぐには結論がでないだろうから、よく考えて週末ぐらいに連絡をください」って。

    断脚については、腫れがひどくなってから、もしかしたら・・・と少し頭にはありました。
    でも実際にももこのひどい痛みを取り除くには、断脚しかないという現実を目の当たりにして、冷静を装ったものの、実際は動揺しまくりで、前向きになれません。



    ■べちゃっ

    2007年02月20日 14時46分25秒 | 老犬介護
    ↑蛙のような格好でべちゃっとこけてしまった後、見事に擦り傷が出来ていました

    徐々にももこの動く後ろ左足も筋力が落ちてきて、つま先立ちのような格好になってしまいます。前足もよくつまずくようになり、今日もももこは顔面を打って、擦り傷を鼻の下に作ってしまいました。
    何も出来ずにただ見守るだけしか出来ない無力感に襲われます。

    ここのところ調子がよさそうだったんですが、今日は動くのがとてもだるそうです。痛み止めの量を半分にしたせいかな。痛いのかな。
    明日病院へ行こうと思います。


  • 元気度:不良(だるそう)
  • 食欲:不良(食べたがらない) 
  • 床ずれ:なし
  • う○ち:少しゆるめ
  • 足のむくみ:変わらず
  • 股の腫れ:変わらず
  • その他:痛み止めの量を半分になった




  • ■3月からのこと

    2007年02月19日 23時49分44秒 | 犬と暮らす
    へっへっへっ

    実は、私自身が持病を持っていてその治療のため、仕事を秋から休職していたんです。
    そして・・・その休職期間が今月で終わります。
    3月からは再びフルタイムで仕事をすることになっています。
    心配なのはももこのことです。
    おしっこ散歩は6から8時間ごとがベストなんですが、3月からは平日は昼間12時間は、ももこはおしっこ散歩へ行けなくなってしまいます。
    これがとても心配です。

    今週中に尿取りパットをつけて、ずれないむれないパンツというかパットを押さえるバンドみないなものを自作しようと思っています。
    ももこが昼間過ごすスペースも限定して環境を整えなくてはいけませんし、今週はとてもやることが多そうです。

    ももこが家族になった頃、寝たきりのももこを想像しませんでした。
    私がフルタイムで働いていることも想像していませんでした。
    10数年の年月は色々な変化を私達家族にもたらしました。
    その現実の中で、やってあげたくてもやってあげれないことも発生します。
    ももこが他のうちのこだったら、こんな状況で長いお留守番をすることもなかったかもしれません。これを思うととてもつらいのですが、私が出来ることを精一杯やってあげたいと思います。

  • 元気度:やや不良(おしっこをするとすぐ家に帰りたがった)
  • 食欲:良 
  • 床ずれ:なし
  • う○ち:良
  • 足のむくみ:変わらず
  • 股の腫れ:変わらず
  • その他:塗っても塗ってもすぐ薬をなめて取ってしまいます