Olympus E1
紫苑(しおん)。
シベリア・モンゴルなどアジア北東部の草原に咲く花と言います
えも言われぬ風情がある花です。
「その姿に淋しさを猶も(なおも)シオンののびるなり」 正岡子規
どこか寂しげな風情が感じられます。
観賞用として栽培がはじめられたのは平安時代だそうです。
兼好法師が「徒然草」の中で好ましい秋草にシオンをあげています。
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