徐福の上陸地点。
佐賀県佐賀市諸富町は筑後川の河口に位置する町です。
諸富町大字寺井津字搦(からみ)とされています。
この町に「浮盃(ぶばい)」という地名が残っています。
一行はこの地に上陸し,金立山を目指すことにしました。
日本の稲作は今から約2700年前の縄文時代後期,
九州北部で最初に始まりました。
米の原産地は中国の東南部です。
中国大陸から日本にやってきた人々によって広められたのです。
これより約500年後,徐福は不老不死の薬草を探すために日本にやってきました。
2回目の航海で九州北西部に上陸し,この地で王となりました。
佐賀県には金立山,浮盃,竜王崎など徐福に関係のある伝承地が数多くあります。
「諸富町大字寺井津字搦(からみ)の風景」
CANON EOS 5D