俳 句

この句は自宅の前にある小さな木であそぶ小鳥を見て創った。

とりあそぶ 庭の梢に しのぶ風

この句は新河岸川の土手を散歩している時の句。

そよ風と 小春日和に 弾む脚

散歩

今日も散歩に行って来たのですが、なかなか良い句が出てきません。

秋深し 見るたび艶の でる蜜柑

雨上がり

今日は朝から小雨が降り肌寒い一日、傘を持って散歩に出かけた。

雨上がり 白鷺舞飛ぶ 小沼かな

新河岸川旭橋のたもとに昔船着き場があったそう。

忍ばれる 昔の面影 船着き場

朝 日

今日の朝は厳しい寒さでした。駅のホームに着くと、ものすごい光の朝日が僕を刺した。

寒い朝 焼き付くほどの 朝日かな

原宿の駅で

原宿に ちらほら咲いた 寒椿

帰り道、星も見えない曇り空をみて

星もなく 遠くになきか おぼろ月

小春日和

今日は休み、小春日和のあったかい日、土手を歩いていると、川面がキラキラと輝いていた。

キラキラと 川面に映えし さざなみよ

川のふちで、白鷺一羽考え深げに立っていた。

鷺一羽 なにを思って ふちに立ち