2/7(土)から2/8(日)にかけて日本棋院富山県支部連合会総会が,富山県高岡市「まんよう荘」で開かれました。
奈良時代に万葉集を編纂した越中国の国司「大伴家持(おおとものやかもち)」が
多くの和歌を詠んだ二上山。二上山を望む小矢部川河畔にに「まんよう荘」があります。
日本棋院中部総本部から,宮川日本棋院常務理事八段,下島陽平八段,森さんをお迎えしました
2014年度の活動の総括、来年度の行事や予算配分などが話し合われ、熱い議論が繰り広げられました
また、廣田会長より下島八段へ協賛金贈呈も行われました
今年の目玉企画の一つである、下島八段監修である初出版本「親子で学ぶはじめての囲碁」が今年中に,富山県の全小学校193校,図書館34、児童センター52,計279施設に贈呈の予定です。
総会の後は,下島先生の解説会が行われました。 先日の棋聖戦FT予選の対局からです(VS湯川九段)。
次の一手クイズなどが行われ盛り上がりました
夜からは、日本棋院中部総本部棋士を囲んでの夕食会が行われました。 お酒も入り、普段見れない棋士の素顔も見れたかも
カニが一人一杯
豪華です
夕食会の合間に一言づつ皆さんから囲碁との出会い、今の思いなど自由にお言葉を頂きました。
「日本棋院市ヶ谷で英語の入門書を買って持っていた。小学生の囲碁入門教室に子供たちが外人(英語先生)を連れてきたので,その本を使って囲碁を教えた。
子供たちが英語を教わり,外人に囲碁を教え合う良い関係ができた」
石田さん (黒部市)
挨拶もうまい下島先生
「富山県へ普及活動6年目になります。 もっと富山の地に囲碁が根付くようこれからもずっと普及活動を続けていきたい
手合いのほうもよりいっそう頑張ります。」
夕食後も指導碁や自由対局などが行われ、深夜まで楽しみました。 本当にみなさん囲碁が大好きですね
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