亡き母の実家に・・・・

　　　　行ってきました。

　　　　　60年振りかな～　80才の次姉と二人で東武線で！


　　　　　　　　私の心の奥底に、幼いころに行った田舎の風景が残っているんです。

　　　　　　　　茨城県の堺町染谷という所です。

　　　　　　　　昔々ですから、今の人には想像も付かないでしょうが・・・・

　　　　　　　　利根川を渡って行くんですが、橋が無かったんですよー

　　　　　　　　大きなドラム缶を浮かして、その上に木の板がワイヤーで括られているんです。

　　　　　　　　それを繋いだ物が、こっちの岸から向こう岸まで・・・

　　　　　　　　その上を歩いて川を渡るんですよー

　　　　　　　　怖いでしょうー


　　　　　　　　　　　そして又　バスを乗り継いで行ったんですが、すっかりと昔とは変わっていました。


　　　　　　　　　　　当然の事ですが！


　　　　　　　　　　　　　バスの発着場が以前とは全く違う場所になっていました。

　　　　　　　　　　　　　そんなことは知りませんから・・・困った困った！！

　　　　　　　　　　　　　昔通っていた道にバスは通っていないんですって！！
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　仕方なくタクシーを頼んでもらいました！！


　　　　　　途中まで行くと、懐かしい風景が見えてきました。

　　　　　　そこでタクシーを降りて、実家まで歩いていくと・・・

　　　　　　89才のおばさんが一人で暮らしていました。

　　　　　　良かったですよー　突然行ったので、ビックリしたでしょうねー

　　　　　　説明すると何となく思い出してくれて、お茶を御馳走になってきました。


　　　　　　　　長姉は法事があると出向いていましたが・・・・

　　　　　　　　私たちの事はあまりねーーーー

　　　　　　　　でも　話始めると止まらなくて・・・

　　　　　　　　気の利く次姉は、おばさんにサ～ッと小遣いを渡してオイトマしてきました。


　　　　　　　　　　　以前から次姉とは〝お母さんの実家に行ってみたいねー〟と話していたんです。

　　　　　　　　　　　なにしろ　この姉は此処に疎開をしていて、色々な苦労を味わったんですから。


　　　　　　　　　　　本当に今日行くことが出来て良かったです！



　　　　　　バスの道中は、まだまだ田園風景が広がっていました。

　　　　　　空も綺麗　空気も美味しい　川も綺麗・・・

　　　　　　田圃は８割方田植えが終わっていて、サギやカモが餌を啄んでいました。

　　　　　　和香ですねーーー


　　　　　　　　　良い時期に行けて幸せでした。


　　　　　　　　　　　　　心の中がスッキリと、一つの荷物を下ろした感じ！！

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田舎があるって！　　いいですよねーー


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目印の神社は昔のままでした。