のほほん主婦のきまま生活

裏千家茶道と着物大好き

四ヶ伝のお稽古再開

2016年05月11日 | 日記
お茶のお稽古、最初は基本のお点前と決まっています。
先週は炉から風炉に変わったので半年ぶりで、基本を思い出すために初歩のお点前をしました。

今週から四ヶ伝のお点前が始まりました。

伝物は口伝えで覚えるのが基本で、書物は発行されません。
何度も何度もお稽古して体が覚えるまで繰り返します。

唐物・台天目・和巾・盆点てを四ヶ伝と言います。

若い頃は小習いだった「茶通箱」がお点前が複雑なので、四ヶ伝と一緒にお稽古することになりました。

なので、この五つを繰り返します。
お稽古は月3回なので、ひと回りするのに2カ月近くかかります。

この1年茶通箱・唐物・台天目を練習し、2年目から和巾・盆点てが加わります。

今週は茶通箱のお稽古でした。
結構覚えていてほっと一息。

唐物と台天目は、袱紗捌きが複雑です。

和巾・盆点ては全く初めてです。
気持ちを新たにして頑張りたいと思っています。

並行して、過去の淡交社のテキストを通勤時に読むようにしています。
お点前だけできても茶人にはなれないので、もろもろのことは自分で勉強です。

今年のテキストは「茶の湯 銘と和歌」で、お道具の銘がどういう和歌に由来しているかが書かれています。
解説はついていますが、やはり和歌は難しいです。

平安時代に生まれなくてよかった。
恋文も書けなくては「我が身世にふる ながめせしまに」になりそうです。

11月には茶道検定試験があります。
昨年3級に合格。これは比較的優しかったです。
2級になると難しくて、受けられるかどうかまだ未定です。

一日早い母の日

2016年05月07日 | 日記
娘が母の日のプレゼントをもって、遊びに来てくれました。

例年は生花を希望していましたが、先日息子が「ガジュマル」を贈ってくれたし、お茶のお稽古の帰りに茶花を持たせてくれるので、今年は他の物を希望していました。

奈良の老舗300周年の「中川政七商店」の麻のバッグをプレゼントしてくれました。
以前から見に行っていたようです。

このお店は知ってはいましたが、やはり老舗だけあってお値段もかなりのもの。
私には手が出ませんでした。

着物に合わせてと言って、麻の葉模様に刺繍が施されている上質の物。
結構黒の着物が多いので、赤いバッグはうれしかったです。

大切に使わせてもらうつもりにしています。

お金使わせちゃったけど、スーパーのシールを集めて包丁とぺティナイフと包丁研ぎをセットにして二組買っていたので、お礼にするつもりにしています。

これで毎日のお弁当作りが楽しくなるといいのですが。

娘よありがとう。

忙しさに紛れて

2016年05月07日 | 日記
忙しさに紛れて、もうひと月以上更新していませんでした。

4月10日の日曜日、大阪府堺市にある「利昌の杜」で社中のお茶会がありました。

「利昌の杜」には、堺にゆかりのある「千利休」と「与謝野晶子」の展示、3千家のお茶室と立礼の茶室、豆腐料理の「梅の花」があります。

まだオープンして1年とのことでとてもきれいな施設です。

現地集合だったので、汗っかきの私が電車を乗り継いでいくと、着いた頃には汗だくになる恐れがあり、大胆にも着物を着て運転していきました。

いつもはハンドルを押すようにして運転するのを、帯をつぶさないためにシートを倒し気味にして、体幹を支えるには、ハンドルにつかまっているしかありませんでした。

行きは少し渋滞にあい40分かかりましたが、帰りは制限速度でも30分で帰れました。

前回亭主役を務めたので、今回はお正客を務めました。
なので、裏方さんのお手伝いはできなくて、なんか申し訳なかったです。

とてもいいお天気で炉最後の月に無事初茶会が終わりました。