のほほん主婦のきまま生活

裏千家茶道と着物大好き

温かみのある上質の積み木

2015年12月31日 | 日記
子供にしては、結構大きな積み木でした。

昭和30年代なので、木もいいものが使われていました。
手触りに温かみを感じていました。

大きさも程よく、種類も豊富。
長さと厚みの違う直方体が多く・立方体・三角柱・円柱くらいだったかしら。

今みたいにキャラクターなんてありません。
でもそこがよかったです。

毎日タワーを作っては、倒すのに快感を味わっていました。
レゴのように、たくさんの組み合わせはないけれど、自然と数学が身に着いたような気がします。

これとこれを合わせれば、この積み木と同じ形になっることを自然に学べました。

今は玩具に、いらない要素をつけすぎているような気がします。
子供時のあの積木があれば、毎日想像力を発揮して立体の幾何学が身に着きました。

質のいい、シンプルな玩具こそ子供の創造性を伸ばすと思います。

京都のホテルでいただいた近江牛

2015年12月31日 | 日記
旅行にも飽きて、京都のホテルで1泊し美味しい料理をいただいていた時が3年ありました。
交通費がいらない分、食事にお金をかけられたんです。

ステーキのお店に入りました。
勿論メニューはシェフにお任せ。

その日一番のお肉を焼いてくださいました。
生まれて食べた中で、一番おいしいとろけるようなお肉でした。

自信作だから、感想なんてもちろん聞かれませんでした。
美味しいのが当たり前って感じ。

ただ、3種類の食べ方があって、まずは塩でいただき、次はわさび、最後はソースでいただくよう指示がありました。
きっと、お肉のおいしさをいろいろ感じて欲しかったのだと思います。

感想を聞かれなくても、客が勝手においしさを表現するのです。
そして「どこのお肉ですか?」と聞いたら「近江牛です」とおっしゃいました。

最後に残しておいた脂身を刻んで、ガーリックライスを作ってくださいました。

他にもローストビーフを出されたホテル。
これは、ひと月限定のメニューでした。

あと1回もステーキでした。やはりシェフは「いかがですか?」とは言われませんでした。
別にミシュランの星がついているお店ではなかったですが、最高のおもてなしを受けることができました。

大阪に住んでいて京都のホテルは結構新鮮でした。
でも、最近は外国人が増えすぎて行きたくないのが正直な気持ちかしら。

一流のお店は自信作しか出されません。だから感想を聞くまでもないことを知りました。
美味しく食べる食べ方だけ、教えてくださいました。

今はいい思い出になりました。


今年は「茶」かしら

2015年12月29日 | 日記
今年一年、お茶のお稽古に励みました。

お点前だけでなく、教養として歴史やその他色々なことを吸収できました。
作法と文化の両面から見られるようになりました。

今のように便利でなかった利休さんの頃のおもてなしは、大変だったと思います。
名水を朝早くに汲みに行き、夏は涼しく・冬は温かに。
客人に合わせて、炭を調節して美味しく差し上げる難しさはどれほどのことだったか。

お道具もずいぶん揃えました。
でも、ただ好きなものばかり揃えるのではなく、真・行・草の取り合わせの難しさも学びました。

和室が使えるようになったら、模様替えをしてお茶室として何も置かずに過ごすつもりです。
ただ、野に咲くような茶花をそろえることができません。
先生はプランターでお育てとのこと。
私は植物を育てるのが、大の苦手。
茶花はお花屋さんでは売られていません。

ホームセンターで苗を買って育てるか、山里に探しに行くか。
都会の真ん中では、川にも生えていないのです。

勿論精進して、許状を少しずつクリアーしていきたいけど、本当にお茶が好きな方をお誘いしてお点前を楽しみたいと思っています。

お茶に付随して、着物もたくさん仕立てました。
コーディネートできるくらいになりました。

小物も少しずつそろえていっています。
いつの日か、毎日着物で過ごせるようになりたいです。

お茶に関するものには「銘」がついていて、ここでも取り合わせが必要です。
禅宗と共に伝わったので、禅語を学ばねば。
季語からついたもの、和歌集や物語からついたものもあります。

有名なお道具を美術館・博物館に足を運ぶこと。
本で学ぶこと。
子らからも、楽しみは尽きません。

年末・年始のすごし方

2015年12月29日 | 日記
我が家は4人家族です。
息子は東京在住で、大晦日に帰ってきます。
娘は近くにいますが、やはり30日まで仕事なので大晦日です。

大晦日のお昼は、毎年お寿司の出前を取ります。
息子の誕生日が12月なのでお祝いを込めていただきます。

今年は、デパートの宅配で鯖寿司に蕪を巻いたのを頼みました。
選べるお歳暮で、てっさが届くことになっています。

夜の年越しそばも京都の店のをやはり宅配で頼んでいます。

私は、正月3が日のお雑煮の材料をそろえて冷蔵庫に保存します。
夫の家に伝わるお雑煮でお澄ましです。
かつお出汁に、金時人参・大根・牛蒡・ユリ根・ちくわ・細かく切った豆腐を入れておつゆを作り、餅は丸餅を沸騰させた湯で柔らかくします。

雑煮椀にお餅を入れ、塩を入れた湯に通したしゃぶしゃぶ用のぶりと湯がいたほうれん草を入れ、おつゆをはります。
最後に、大根おろしとかつおの削り節とあぶってちぎった海苔を乗せたらできあがり。

1年のうち4人そろうのは、1~2回だけなので話は尽きません。
夜は格闘技が好きな息子がテレビを独占。
NHKはニュースのみです。

子供たちは遅くまでしゃべっていますが、親はいつも通りに休みます。

明けて元旦。
夫が初番茶を作ります。
私は、4人分のお抹茶を点てます。
お雑煮とデパートに予約していたホテルの和・洋・中華のおせちをいただきます。

一息ついたら、引っ越してきて16年お参りしている地元の神社に初詣。
勿論私は着物で出かけます。来年は何を着ようかな。
遅くなるとすごく並ばなくてはいけない程です。
写真を写して、お守りを授かって、甘酒をいただきます。

夫と息子は先に帰り、私は娘のマンションに年賀状を取りによります。

家に着いても、みんなお餅でお腹がすかないとか言って、おせちをボチボチつつきます。
ぶりの塩焼きも定番かな。おろしをたっぷり乗せて。
カニのしゃぶしゃぶ、すき焼きのお肉、今年は仙台のタンもいただいています。

2日になると、子供たちが友達と約束があると出かけます。
息子は1~3日、ニューイヤー駅伝・大学駅伝を見ないと正月じゃないといった感じ。
そして、3日には早くもお開きです。

こうして4人で過ごせるのもあと何年かな?
来年は娘が嫁に行っているといいのですが。
早く孫の顔が見たいです。

かくして、私の体重はまた増え気味になるのです。
来年は元日からお店が開くので、ぶらぶら出かけようかな。

今年はトランプをしました。絵手紙も書きました。
来年は、お習字の用意をしています。

新しい手帳に書き込んだり読みたい本もたくさんあるし、暇なしってところかしら。

ジェネリック医薬品の効果について

2015年12月29日 | 日記
ジェネリック医薬品は、特許の切れた新薬と同じ成分を入れて作ります。
新薬を作った会社の製法は公開されません。

ジェネリックメーカーが、独自の製法で作ります。

一粒の錠剤を作るのには、いろいろな混ぜ物が必要です。
成分だけでは少なすぎて錠剤にはなりません。

賦形剤と言ってかさ増しをします。
乳糖だったり、でんぷんだったり、メーカーによって違います。

工場内の機械の上を滑らせるのに、滑りやすくするものを入れます。
例えば片栗粉のように、スプーンに引っ付くような薬では、部分的に成分量が変わるからです。

嚥下障害のある患者さんのために、口の中で溶けるようにしたお薬も最近増えています。
いかに早く溶けさせるか、メーカーは競って製法を考えます。
ここでまた、他の成分を加えます。

胃で溶けずに、腸まで運ばれて溶けるお薬もまた製法が複雑になります。
1日1回飲めばいいように、効力持続化製剤を作るには、早く溶ける部分とゆっくり溶ける部分を作らなければなりません。

このように、お薬を作るにはいろいろな工程を経るため、メーカーによって加える添加物が違う以上、全く同じ効き目が出るという保証はないのです。
リトマス試験紙でおなじみの、酸性とアルカリ性を表すペーハー(PH)の違いによって、体内で溶け方が変わります。

日本薬局方の中に、溶出試験というのがあり、これをクリアーしたものだけが市販されます。
しかし、データには幅がありますよね。常に同じというわけにはいきません。
ばらつきの多いメーカーの商品は、常に同じとは言えないのです。
溶出試験は特に先発メーカーに厳しくされています。

ジェネリックメーカーも、立派な試験室を持っているメーカーとそうでないメーカーがあります。
多く利益を上げるメーカーは品質管理にお金をかけられますが、利益率の悪いメーカーは作ることに力が入ります。

以上のことから、新薬と全く同じ商品は作れないことがお解りかと思います。
食品メーカーでも、製法(配合)はごく一部の人しか知らされていません。金庫の中に厳重に保管されています。

しかし、私の考えは、血圧や便秘・痛み止め・解熱など薬の効果が自分で判断できる薬はジェネリックでもいいと考えています。
かかりつけ薬局で、いつも同じメーカーのジェネリックを飲んでいれば、体調変化はそうはないと思います。

血圧の薬でも、あちこち薬局を変えるとジェネリックメーカーは指定できないので、変動があるかもしれません。
なので、行った先の病院の前の薬局でもらうのではなく、家の近くのかかりつけ薬局にすべての処方箋を持ち込めば、相互作用や重複も調べてもらえることを是非覚えておいて、実践してください。
あなたが話しやすい信頼のできる薬剤師を指名すれば、あなたのすべての健康管理を引き受けてくださいます。

根付け作りと箪笥の片づけ

2015年12月27日 | 日記
先日着物用に懐中時計を購入しました。
帯に挟むプレートに名前を刻んで下さるとの連絡を受け、今楽しみに待っています。

その時帯に挟むプレートも購入していて届いています。
先日百均で、根付けに使うひもを買っておりました。

呉服屋さんの招待で京都に行った時、自分でブレンドした可愛いにおい袋を作っていました。
ところがにおいがきつ過ぎて何年も放置していたのですが、ひもをつけたら立派な根付けができました。

お茶席に香りは持ち込めないのですが、部屋の外で荷物を置いておくのでお茶専用バッグに着けました。
黒っぽいバッグに赤い袋がとってもかわいいです。

呉服屋さんが下さった組みひもの飾りや甥っ子の人前結婚式でいただいたひもを編んで作った飾り物に小さい鈴がついたもの、使わなくなったサンゴのイヤリング、義姉のお母様に頂いた糸を巻いた手毬など、たくさんできました。
着物を着るのが楽しみです。

そのあと、和ダンスと整理ダンスの片づけもしました。
指輪やネックレスを無造作にしまってあるし、風呂敷や袱紗もたくさんたまっています。
お茶に使う懐紙もたくさんたまっているし、のし袋をお渡しするときの家紋入りのお盆や宝石箱やなぜかメトロノームまで入っています。

袱紗や古帛紗は別の箱に入れてまとめ、今帯締めを整理する箱を注文しているので、それが整理で来たら小引き出しを免状・許状入れにしようと思っています。
先日娘の家の整理ダンスに、お琴やお花のお免状があるのを見つけています。
何と小学1年生からの私の通信簿~大学の成績表までご丁寧に取ってありました。
捨てるわけにもいかず、持って帰らねばなりません。

今日で来たのは上部の引き戸の中だけ。
まだまだ小引き出しも整理しなくちゃなりません。
最近の引っ越し屋さんは、タンスに物を入れたまま運んでくれるので、結婚した時のままの状態が保たれているということに。
結婚して34年。たまる一方です。

とても一度や二度では無理。来年は身辺整理(終活)をしっかりしようと考えています。

心斎橋南店閉店セール

2015年12月25日 | 日記
いつも行っている呉服屋さんの、閉店セールに行ってきました。
閉店と言っても、すぐ近くに新店をオープンするので移動なんですが、今手持ちの商品を売ってしまおうという催事です。

帯揚げが1枚600円という破格値で、色違い3色求めました。
これは限定ですが、着物洗いチケットが1500円。2枚まで購入できます。
長じゅばんも2枚分変えるけど、私は着ないのでいらないんです。

ガラガラくじを引いて下さいと言われて、あたりを狙ってゆ~っくり回すと、3等賞が当たりました。
先日買い求めたことのある、茶本舗の抹茶羊羹でした。
とてもおいしく、家にまだ少し残っています。やった~!!

さて着物と帯を見て回って、ちょっと気になる商品を確保して、着付けの先生に反物を着物を着たようにつけていただきました。
選んだのは白大島。ただの商品ではなく、訪問着感覚のとてもいい商品ですぐ気に入りました。
帯は、沖縄物のロートン織の名古屋帯で、上半分と下半分のデザインが違うので、2本買ったように楽しめる品。
凹凸があって、全通で、きっと締めやすそうなのでこれもゲット。

ここからは、値段交渉。
私も慣れてきたので、少しの値引きではウンとは言えません。
まず着物の価格が大体決まり、帯はこれはちょっと高いので譲れないというのを、合計金額にしてこちらから提示。
でも、店長は渋っています。だって着物の金額よりマイナスしちゃったので。

この後診療所の予約が入っていたので、時間がないからと私が決めちゃいました。
少しだけ入金して、後は銀行振り込みです。
どうせ閉店セールだし、高いから売れ残っていた商品。
きっと誰かが破格値で落札するのは目に見えています。

こんなん初めてや~と言いつつ、しぶしぶ受け取ってくれました。
やった~。
嫌なら、縁を切ってもいいですが殺し文句になりました。
以前から白大島を勧められてはいたのですが、白は汚れが心配で買えなかったのですが、ちょっといい商品なので思い切りました。

夫の体調がよくないので、着物を仕立てるのはきっと今年が最後になるでしょう。
1月に、紅型の城間家親子3代の催事が京都でありますが、パートも決まっているのでお断りしました。
行けば、また買わなくちゃならなくなりそうなので。

もう買えないけど、洗いに出したり、修理に出したりとお付き合いは続くと思います。
買い始めて4年くらいたったかしら。
とても楽しかったです。
出来上がりを楽しみに、ゆるゆるお付き合いしていきます。

今年最後のお茶のお稽古

2015年12月22日 | 日記
年のせいか、1年があっという間に過ぎました。
今日、今年最後のお茶のお稽古に行ってきました。

朝からあいにくの雨でしたが、午後は上がると聞いていたので洗濯物を干した私。
ところがお昼を過ぎてもやみません。

仕方がないので、ポリエステルの着物を出し、単衣の羽織を着て、雨用の草履で出かけました。
何とかやんでいて助かりましたが。

今年は、お稽古も小習いから四ヶ伝に進みました。
伝ものは、口伝えで覚えるしかなく大変ですが、できた時の喜びもまた格別です。

茶道文化検定試験にも合格しました。
今度は2級を目指して本を購入しましたが、1・2級のテキストで、どこまで覚えればいいのかとても難しくて数年かかりそうです。
四ヶ伝と和巾点も数年かかるでしょうし、ちょうどいいのかも。

その上の行之行台子・大円草・引次の許状は頂いております。
まだまだ、先は長く10年かかってもお茶名まで行けるかどうか怪しいけれど、宗という字へのあこがれは持ち続けたいです。
人様にお教えできる器量はないので、と言うよりお迎えの方が先になりそうなので、助教は望んでいません。

ただ、日本の茶道文化を身に着けたいと、勉強できるだけの本は購入しました。
例えば、禅語を一つ学んだ時に開く本、銘を学んだ時に開く本。
ひとつ聞いたら、みっつ覚えようと努力。忘れたらまた開くの繰り返しを重ねていきたく思っています。

このふたつが私のライフワークです。

介護保険適応

2015年12月20日 | 日記
夫の介護保険の適応が決まる予定です。
何かにつかまっていないと、一人で歩くのが難しい状態です。

前回は頸椎の一番下を骨折していて、要介護1でした。
たぶん同じだと思うのですが、市役所から検査員の方が多くの質問で確認に来られました。
それを提出して1か月で届くとのこと。
全くお役所仕事は時間がかかります。

もうすでに、歩行器をレンタルしたり、明日は浴室の背もたれ付きの椅子と外で使う歩行器を持って来て下さることになっています。
浴室の手すりも付けてもらうことに。
夫と私のベッド間で通話できる器具も、1月に発売されたら付けていただくことが決まっています。

介護用品のお店の方は、負担割合が決まらないと、徴収することができないので早く決めていただきたいです。
私も借金したまま年を越すのはいい気分ではありません。

その夫、死ぬかもしれないという不安と一人で歩けないという不自由さから、消極的になり私に命令ばかりするので、ケアマネジャーさんがすべてがリハビリですとおっしゃったことを伝えました。
甘え過ぎと言った言葉が気に障ったらしく、一人でできることは自分でするようになりました。

結局は私が作った食事を食べなければならないのに、自分の食事はもう作っていらないと、おかずを拒否したり可愛くありません。
衰弱が激しくて、食欲がなく食べれなかったのが、少し改善してきたように思います。
やはり、どんな時も患者自身が積極的に治ろうという意欲が出ないとよくなるスピードが減速します。

年賀状も出さないというので、私の分と親戚やどうしても出さなければいけないところは、私が印刷して言葉を添えて投函しました。
夫の分も、パソコンに住所録を登録して誰に出すかを確認しようとしたら、自分で書くというので、買ってきて後は先方の住所を書けばいいように用意しました。
縁起でもないことですが、もし急死なんてことがあると、喪中はがきは私が出さなければならないので、住所録は重要なんです。

気を遣いながら、夫亡き後の準備を進めるのはとても辛いことです。
しかし、夫は6人兄弟の末っ子なので、親戚は高齢であてにできません。
息子も東京に住んでいるので、すぐにすべきことは、近くに住んでいる娘と相談して決めるしかなく、31歳と言えどもまだ未婚なので頼りにはならないと思います。

大体の葬儀のことは葬儀社で伺ってきました。
夫には申し訳なかったのですが、娘の大厄ということでお仏壇も年内に届くようネットで購入しました。
1月半ばにはお寺さんに来ていただき、開眼法要と厄除けの祈願をお願いしてあります。

たとえご先祖様をお祭りしていなくても、朝に礼拝・夕べに感謝の習慣は大切だと思います。
仏具は一通りはついていますが、宗派独特の仏具はそれまでに買いに行かなくてはなりません。
届くのが25日なので、来年になるかと思っていますが、1月からパートに出る予定にしており、年内に行きたいのですが。

これだけ周到に準備すると閻魔様もたじろいて、お召しにならないんじゃないかと期待しているのですが。
何しろ食道静脈瘤を抱えている身なので、油断はできません。

夫が夕食を食べ始めたようなので、私も炊飯器のスイッチを入れに行きます。

着るものがいっぱいになっちゃった

2015年12月18日 | 日記
前回私の私生活を公開しました。
そんなこんなでストレス満載の私です。

ストレス発散に甘いお菓子を食べたり、買い物依存症に走ったりといいことはひとつもありません。

ネットで買い込んだ洋服がいっぱいになっちゃいました。
先日、古くなって着ない洋服を処分したばかりなのに。

仕立てた着物も増えて、和ダンスいっぱいです。
別に桐の箱にも夏物を入れています。

でも負の部分ばかりを考えないで、プラス思考でおしゃれすればいいのですが。
あいにく専業主婦で、出かけるのは食品を買うスーパーくらいです。

パートに出られると、少しは増えるのですが。
今日も面接に行きます。リクルートスーツを着て。

夫がわがままばかり言い始めて閉口しています。
どうも、私が出かけることが原因みたいです。

退院後、歩行器がないと歩けなっかたけど、昨日は少し歩いてた。
少しずづは回復してきたみたいです。

早く元気になって、休んでいる仕事に行ってくれるといいのですが。
きっと、自分はつかまり立ちしかできないのに、気楽に出かける私を腹立たしく思って見ていたのかもしれないです。

昨日届いた洋服の試着してみようかな。

思いが通じない辛さ

2015年12月17日 | 日記
私は楽天でも同じ見出しでブログを書いています。
そちらは、主に生活に密着した現実味のあるブログ。

こちらは、辛いことは書かず楽しいことばかりを書いています。

専業主婦のくせに、着物を着たり、茶道を習ってたり優雅そうに見えますが、実はそれは表のいい面だけを見せています。

実際は、余命宣告を受けた14歳年上の夫がいて、結婚して34年になります。
昨日ぶつかって、出ていけ・帰ってくるな・俺の飯は自分で作るなど、悪態をつかれています。

元は胆石の手術の失敗があって、最近は年4回入院して内視鏡による手術を受ける生活です。
でもそれだけだったんです。

夫は週3日仕事に行っています。でも2~3時間したら帰宅します。
そして、大半をリビングでテレビを見て過ごしています。

だから一人でゆっくりできる時間は限られていて、ぼやぼやしてるうちに掃除機をかける時間を逃してしまったり、結構イライラのある生活をしていました。
ず~っと一緒にいると精神衛生上よくなくて、パートに出ようと就活をしておりました。

そして、ひと月前の入院でアルコール性の肝硬変で食道静脈瘤があって、余命数か月~数年と告げられ驚きました。
通院していた夫も、初めて聞かされたようでひどく落ち込んでいます。
なので、上に書いたような言い方をされたのです。

でも、先月30日に退院してからずっと、夫の言うとおりに尽してきました。
夫を失うかもしれない不安は、家族みんな持っています。
死ぬ辛さよりも、残された後をどう生活していくのか、いろいろ毎日考えて、夫にいらぬ心配をさせないよう努力する方がどれだけ辛いか。

でもこの思いは、夫にも子供にも親族にも通じません。
ちょっと心が折れました。
年賀状を書く気にもなりません。買いに行こうとも思いません。
今日は、この時間になってもベッドから起き上がれないでいます。
昨日夕飯を遅い時間に食べましたが、お粥が口や胃にチクチク刺さるような感じがしました。
頭が重い。身体も重い。

これが私の真の姿です。

千利休

2015年12月15日 | 日記
歴史上で好きな人は「千利休」です。

禅宗の僧侶が、中国から抹茶を日本に伝えました。
その後、禅宗とともに発展してきた茶道文化。

茶道文化を日本に広めたのは、やはり千利休でしょう。

茶道は「和敬静寂」や「一期一会」などからも知られますが、深い精神性と独自の哲学を持っています。
これらをもとに、茶室や露地、茶道具、懐石、菓子、茶などが創り出されました。

建築・庭園・美術工芸・料理など多くの分野からなる総合芸術・総合文化と言えます。


秀吉は、金の茶室を作るような人物で、利休は「わび・さび」を語る人物。
とても合いそうもないふたりが、後世に残した功績は大きいです。

秀吉が朝鮮出兵したおかげで、朝鮮半島の陶工が今ある茶碗を伝えています。
それ以前は中国からもたらされた陶器を「唐物」と呼び珍重していました。

利休は国内での和もの茶碗を広めています。
まず京都で「楽焼」。お濃茶には欠かせない楽茶碗を作らせています。

国焼きと呼び、よく知られているのは、美濃焼(志野・瀬戸黒・織部)・唐津・高取・薩摩・萩・備前・信楽などなど。
世には「一楽・二萩・三唐津」ともいわれています。

染付と色絵:有田焼(初期伊万里)・京都仁清
江戸後期(京都):交趾焼・染付・色絵・金襴手

茶碗の例をあげましたが、皆さんも茶道を習いに行かずとも「茶道文化検定」を日本人の教養として学ばれることをお勧めします。

井戸水を早朝に汲んで沈殿ろ過して、おいしい水を用意し、茶人が来られる時刻を見計らって炭火を起こし、ちょうどいい温度でお茶を点てることは大変なことだったとおもいます。

最後に<利休七則>を読んでいただきたいです。
●茶は服のよきように点て
●炭は湯の沸くように置き
●花は野にあるように
●夏は涼しく冬は暖かに
●刻限は早めに
●降らずとも雨の用意
●相客に心せよ

今一番大事にしたい、おもてなしの心です。


買い物会依存症かしら

2015年12月13日 | 日記
ネットショッピングで冬用の衣類を買ったけど、着てみて不良品ではないかと思い送り返しました。
その商品は検査場に持ち込まれたというところまでわかっていますが、まで結果が出ていないとのこと。

3色買った1枚を送ったのですが、交換になるか返金してくれるのかがわかりません。
ネットを見ていると、代わりになる商品が売れていくので、カートに入れてためていたら、カートに入っていますが買い忘れはありませんかとのメールが届いた。

理由を伝えたけど謝ってはくれるけど、結果待ちには違いがありません。
最近夫の体調不良でストレスがたまっていて、ストレス解消に買い物依存症気味になっています。

どんどんバーゲンが始まって割引になっていくので、つい欲しかったものも加えて注文してしまいました。
よく考えると、あったら絶対使うけど無くても生活に支障のない商品ばかりかも。

いつもコンビニ払いにしているのに、カードを使っちゃいました。
気をつけないと、カード地獄に陥っちゃう。

もうしばらくネットショッピングはやめることにします。
くわばらくわばら。

着物生活充実していきます

2015年12月12日 | 日記
先日着物の小物をたくさん買ってしまったのだけど、またまた購入してしまいました。

新聞を読んでいたら、お正月に着物着たらお腹周りが暖かくて、そのしばらく着物生活をされておられる方の記事が出ていました。

そこで必要性に迫られるのが割烹着。
私も、お茶のお稽古で水屋仕事をするときの羽織物とお茶会用の撥水性の丈の長い割烹着は持っています。

家用は丈の短い白の割烹着。
いつもネットショッピングをするお店で、丈の長い特売品を発見し注文しました。

そして見ていたら、夏用の麻の小物も発見。暑がりの私には最適なので注文。

前から欲しかった、着物用の懐中時計もネームを入れてくれるとのことで注文。

他にも10%引きに引かれて注文。

欲しいものを買っていて、総額を見てびっくりポン。
でも思い切って買っちゃいました。
夏用品は、今買っておかないと夏には売り切れ続出です。

懐中時計は以前からずっと欲しかったもの。来年は還暦を迎えるしご褒美にしよう。
そして61の厄年でもあるので、厄除けになればいいかな。

ということで、私の着物生活も徐々に充実していってます。
いずれは、毎日着物で生活するのがあこがれです。

着物が仕立てあがってきました

2015年12月10日 | 日記
富岡製糸場が世界遺産になった記念に呉服屋さんが、特別に企画したもようしで、モダンな着物を仕立てていました。
仕立てあがったし、新店舗1周年記念と言うことでメールをいただいていました。

今日は就活の面接があり出かけていたので、少し前に頼んでいた小紋の着物2枚も仕立てあがっていたら、取りに行きますと電話したら、できているとのこと。

お昼過ぎに着いたら、お客さんがいっぱい。
1周年記念で、草履とバッグのセットか帯揚げかが安く買えるとのことで、加賀友禅の帯に合わせた帯揚げを2枚買いました。

どの着物も、私好みに仕立てあがっていて満足しています。
富岡のは、長いローンが残っていますが。

小紋は、息子が見合いをしてもいいと言うので作ったのですが、結局一生独身を通すと言い出し、お茶会にでも着て行こうかな。

夫にはもう買うなと言われているのに、やめられない病気です。