「塩分と糖質を控えて、ひと月後に再検査しましょう」
糖尿病の専門医師が私に言った言葉である。
糖尿病対策のために糖質制限も大切だが、今一番の
問題は塩分を控えないと腎臓透析が必要なると言う。
私は塩分を全く控えてなかったから、おっしゃる通り。
腎臓透析はイヤだから、ヤル気になった。
実行して後戻りできるなら、それに越したことはない。
それから二週間経ち、次の通院日まで残り二週間。
既に醤油は塩分控え目に替えている。
糖質控え目の麺つゆも取り寄せた。
松山では店に置かない「にんべんのつゆ」である。
去年までは買えたが、売れないから棚から消えたのだ。
500ml・3本で2.000円以上もするのだが、売ってない
のだから仕方がない。
伝説の家政婦「タサン志摩」君を御存知だろうか?
先日、彼女の仕事をテレビで見ていたら、なんと彼女も
「にんべんのつゆ」を使っているではないか!
(ああ、やっぱり)と思ったもんね。
美味いのを知っているのだ。
「甘いのが美味しい」と思っているお子様向きではない
ことは書いておかねばならないな。
糖質制限はしていても、日曜の昼御飯時だけは麺類を
許している。
今回はパスタをと、50%糖質カットのパスタを買った。
普通のパスタに比べると2倍以上の価格である。
普通なら100gのパスタで70gが糖質である。
だから糖尿病の天敵とも言える食べ物なのだが、50%
カットなら糖尿病にも優しい麺類になる。
でも、「美味しくないどころか、マズい」と聞いている。
「半径5mの美熟女」と勝手にあだ名を付けていた同僚
から聞いていたのだ。
あの美人が、本当に顔を崩して「美味しくないのではなく、
マズい」と表現したのだが、それでも食べたくなったのだ。
で、本当にマズい。腹が立つほどマズい。
あと二食分が残っているけど、どうしようか、思案中である。
【写真】糖質量を制限するためガーリック味で調理。