かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

東京国立博物館(その6・平成館の考古展示室)(台東区上野)

2017年03月25日 | ぶらっと散策
<2月中旬に訪問しました>
台東区上野公園にある「東京国立博物館」を訪問しました。

(東京国立博物館の展示館等の全体の様子はこちらでご覧いただけます。)
(本館1階「刀剣」コーナーはこちらでご覧いただけます。)
(東京国立博物館の本館1階の「刀剣」以外のコーナーの展示物の様子はこちらでご覧いただけます。)
(東京国立博物館の本館2階「日本美術の流れ」はこちらでご覧いただけます。)
(東京国立博物館の本館2階特別展示の能面等はこちらでご覧いただけます。)


今回は最終回で、平成館1階の考古展示室を紹介します。
平成館


平成館は2階が特別展のエリアとなります。
特別展は全面的に撮影禁止です。
訪問時は「春日 大社 千年の至宝」が開催されていました。
国宝の太刀や甲冑がありました。

平成館1階の奥に考古展示室があり、日本の考古がおおよそ時代ごとに展示されています。

縄文時代の土器(紀元前4000年ごろ)

向かって左端の土器は重要文化財です。

袈裟襷文銅鐸(弥生時代・国宝)


銅戈(弥生時代)


突線袈裟襷文銅鐸(弥生時代・1~3世紀・重要文化財)


変形方格規矩獣文鏡(古墳時代・4世紀・重要文化財)


埴輪武装男子立像(古墳時代・6世紀・国宝)


銅鏡(古墳時代・5~6世紀・すべて国宝)


銀象嵌銘大刀(古墳時代・5~6世紀・国宝)

鳥・魚の模様が施されています


王者の装身具(古墳時代・5~6世紀・ほとんどが国宝)


王者の装身具(古墳時代・5~6世紀・すべて国宝)


金銅製沓(古墳時代・5~6世紀・国宝)


鉄製の武具
鉄剣、鉄矛、鉄刀(古墳時代・5~6世紀・すべて国宝)

手前は銀装素環頭大刀(古墳時代・5~6世紀・国宝)


手前の竜文素環頭大刀(古墳時代・5~6世紀・国宝)


帯金式甲冑と鉄剣(古墳時代・5~6世紀・すべて国宝)


王者の武装
金製の武具と横矧板鋲留短甲(古墳時代・5~6世紀・すべて国宝)

左から金銅龍文帯金具、金製品残片、刀装具


素環鏡板付轡などの馬具(古墳時代・5~6世紀・写っているほとんどが国宝)


鉄製の武具(古墳時代・5世紀)


鉄製の鍛冶具(古墳時代・5世紀)


様々な大刀と柄頭(古墳時代・5~6世紀)

双龍環頭大刀の柄頭


瑠璃骨壺(飛鳥時代・国宝)


骨蔵器(飛鳥時代・国宝)


銅箱と文祢麻呂墓誌(飛鳥時代・国宝)


鴟尾(飛鳥~奈良時代)


金銭 開基勝宝(奈良時代・重要文化財)


瓦塔(奈良時代)


吉野曼荼羅懸仏や押出蔵王権現像など(平安時代・重要文化財)


日光男体山の山頂遺跡出土品(平安~鎌倉時代・重要文化財)


秋草文壺(平安時代・国宝)


青磁鉢(南宋時代13世紀・いずれも重要文化財)


板碑(阿弥陀三尊種子) (室町時代)


屋根瓦


江戸時代のお金

レプリカによる体験コーナーもありました。