かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

関東ふれあいの道 神奈川県コース12「丹沢山塊東辺のみち」(その3・仏果山展望台の展望と半原バス停)

2015年12月09日 | 神奈川のいいところ
関東ふれあいの道 神奈川県コース12「丹沢山塊東辺のみち」の紹介です。
関東ふれあいの道 神奈川県コースについては、神奈川県のホームページをご覧ください。
「丹沢山塊東辺のみち」の解説は、神奈川県のホームページに記載された説明を引用します。
丹沢山塊の東に位置する仏果山(ぶっかさん)に登り、山頂からの大展望と森林浴を楽しむ山岳コースです。
【11.3キロメートル、所要3時間45分】

前回半原越から仏果山山頂までを紹介しましたので、
今回は、仏果山山頂の展望台からの展望と、下山して半原バス停までの様子を紹介します。

まずは、仏果山山頂の展望台からの展望を紹介します。
西側の丹沢の山並みと宮ケ瀬湖

残念ながら雲が出て主脈は見えません。
左に微かに大山山頂が見えます。

少しアップで

左に大山、中央に塔ノ岳がかすかに見えます。

丹沢湖の湖畔園地と右に高取山


湖畔園地のアップ

ライトアップされるモミの木も見えます。
宮ケ瀬湖のイルミネーションとジャンボクリスマスツリーの様子はこちらでご覧いただけます。

高取山の中腹の紅葉


枯れた木が多いですが、綺麗な模様でした。


南側

歩いてきたピーク(革籠石山)と少し光芒が見えます。

展望台を降りて、下山の準備です。
山頂の大木

山頂にある看板に、仏果山の名前の由来がありました。
室町時代の初めに、仏果禅師が座禅修行を行った山と言われているそうです。

山頂北側のほとんど落葉した林を下って行きます。


木々の間から高取山が見えます。


すすきと背後の仏果山山頂


どんどん下って行きます。


少し下ると、オレンジ色に色づいたエリアがありました。


北側の展望と紅葉


やがて杉林に入り、

しばし降ると前方が開けてきます。


送電線の鉄塔がある地点が開けて、展望が良いポイントです。

半原の集落が見えます。
仏果山山頂から約15分。

展望が良いところを大きくジグザグに下って下に見えていたスギ林に入ります。
鹿よけフェンス脇を進みます。

所々鉄条網が歩道側に飛びだしていて、リュックをひっかけました。

急激な下りを降りると

舗装された林道を横切ります。
仏果山山頂から約25分。

林道から向かい側の山の中腹の紅葉が見えました。


再び指導標識に従って、横切った先の登山道を下って行きます。
スギ林で展望はありません。
ひたすら下ると、車道(県道514号線)に突き当たります。

仏果山山頂から約35分。

車道歩きかと思いきや、

脇に細い道があります。
車道の下をくぐるようです。

車道の下の地点には、指導標識と関東ふれあいの道の石碑がありました。

この先の林道を進むと、先ほど横切った林道に行けるようです。
山頂までは行けませんが。

向きを変えて車道の下をくぐって下って行きます。

ここからは舗装された道になります。

すぐに民家が見えてきます。


道祖神もあります。


再び道路(国道412号線)の下をくぐります。

この辺りは宮沢の里として自然を守る会を中心に環境整備が行われ、
ホタルの里としても有名だそうです。

松葉沢周辺もきれいに整備されています。

ホタルのためにきれいな沢になっていました。


沢にばかり目をとられてしまい、指導標識を見落としたようで、
そのまま直進して半原神社に到着してしまいました。

半原神社は、次回紹介します。

県道54号線をバス停に向かって歩きます。

日向橋が見えてきました。

日向橋の手前に、半原バス停があります。

道の反対側に指導標識があり、本当はここに出るはずだったようです。


今回の「丹沢山塊東辺のみち」で、関東ふれあいの道 神奈川県の17コースをすべて踏破しました。