バレンタインで連想する事といえば、バレンタイン・キッスだろう。
あれから35年経ち、現在も色んなアイドルにカバーされながらカラオケに沢山のバージョンが存在するという、不滅の楽曲となった。
あの楽曲は、まだAKBのグループすら作られていない時代に秋元康氏が書いた、おニャン子クラブの国生さゆりさんがボーカルであるのが元祖で、本家本元。
国生さゆりさんは、女優として生きていらっしゃるせいか、35年間変わらなく、誰が見ても、いつも国生さゆりさんそのまんまだ。
どこもいじっていないという表現が合う、デビュー当時の可愛いまま、年齢だけ重ねたという感じ。
あの歌は、長いこと歌っているがカラオケ採点で86点しか出ない事に、人前で披露して良いのか悩みがあった。
しかし、なんとなくキーを下げてみるとすぐに89点、90点と加点していき、最大91点まで出せるようになり、ようやく私の持ち歌と胸張って言えるまでの努力をした事もある。
カラオケ採点は、ゲームなのはわかっているのだけど、採点結果を見て下手っぴと判断してしまうと、なかなか楽しんで歌うことが出来ない。
モノマネする事で人から笑ってもらえたらそれでいいっか、と、つい国生さゆりさんの、鼻にかかったような、だるいような感じになりきって作り上げたバレンタイン・キッスは、あと10年は推定18歳のなんちゃって国生さゆりさんのまま歌えるかなと思っている私だっだ(笑)