人間まるごと

昔、池上正太郎の「鬼平犯科帳」をテレビで見たとき
人間というものは、右手でよいことをして、左手で悪いことをしている
そういうものであると、言っていたことを思い出す。
素晴らしい、人間観察の目だな

自分のその一面、他人のその一面、たくさん見せられた1週間だった。
たとえば、私が正しいと思って、誰かに注意したとしたら
注意された人と、同じことを、違う場面で私がしていたり

人は、であっている人との関係性の中で、いかようにも変わるものなのだなあと思う。
よく、私は、こんな人だからとか、あの人は、こんな人とか、決めつけたように言う人いるけれど
そんな固定されたものではない。
役柄が与えられるていると言った方がよいのかもしれない。

コインの裏表のように
良い面ばかりでは存在できない。
裏の、ずるかったり、嫉妬したり、批判的だったり
そこも、しっかりとみて、受容して、愛して
そして、笑い飛ばして
人間を丸ごと、味わいつくしたい。

偏見

今日、自分がもっていた偏見に気づいた。
偏見
偏った見方、色眼鏡
この人って、こういう人だよねとか、過去の記憶から
今の、その人を決めつけてみてしまったり、
そうすると、今、全く違うその人も、過去の記憶のままに見てしまう。
人に限らず、いろんな状況、世界も同じだな

素直に、いつも、まっさらにみれたらいいなと思う。
まあ、いろいろ、メガネをかけたから
素直さがわかるのかもしれないから
両方あって自然なのかもしれないけれど

ただ、偏見は、苦しみをうみだす。
偏見を持っていることに、無自覚なことが多いし
情報に呑まれていて、洗脳されていることに気づいていないことも多い

ただ、そのままを見るには
ただそのままに、あらねば見れない。

気づけたことは、とっても嬉しい。
ひとつ、解放されたようで自由になる。


明日から、山形に行ってきまーす。
月曜の夜、帰ってきます。
楽しみ楽しみ、わくわく

ほんとうは、どうしたいのか？

昨日、友達から、頼みごとのメールがきた。
ふっと、頼みごとをしてあげるのに、心の中で、言い訳が出てきた。
今は、あれもこれもしなくてはいけなくて忙しい・・・・
それって、わたしに頼むこと？（笑）

つくづく、面倒くさいやつだなあと思う。（苦笑）
やってあげようと思えば、少しの、時間と労力を惜しまなければなんてことないことが
また、ややこしいのだ。

根底に
嫌われたくないとか、いい人だと思ってほしい気持ちとかがあるのだ。

でも、ことは、簡単、シンプル
どうしたいか？それだけだな。
言い訳がでた時点で、ほんとは、やりたくなかったのだ。

こんなことを、しょっちゅう、やっているなと思う。
やっても、やらなくても、それは、自由だ。
でも、言い訳しながらするのは、私にも、友達にも、結局、気持ちよくない。
いやいやすると、恩着せがましくなる。
たとえ口に出さなくても、心はつぶやいて、ストレスをかかえる。

認められたいとか、嫌われたくないとか、いい人だと思われたいとか
誰にでもある気持ちだけれど、そこから動くのは、間違いなく、ストレスを生む。

優しさなんて、100人いれば100とおり
こうあるべきという形を持てば持つほど、苦しくなる。

そんなことより、私の心地よさ（他人が心地よくないのに平気なのは違う）
どうしたいか？を大切にしたいと思う。

こころ

今日は、とってもいいことがあって、嬉しい1日だった。
でも、嫌なことがなかったかと、1日を振り返ってみると、ないわけではない。
嬉しい気分が勝って、気にならなかっただけなのだ。
心って、そんなものだ。

心は、どんどん移り変わる。
よく見ていると、脈絡もなく、突然、まったく違うところに飛んでいったりする。
夢も、朝起きてみると、つじつまが合わない夢だったと気づくけれど
寝ているときは、何の不思議もない。
この世は、夢のようなものって、よく言うけど、そうなのだろう。

そう、心は、真実の私ではない。
心を見ている私こそが、本当の私

大好きな川崎宗則選手

昨日、テレビを見ていたら、アメリカのメジャーリーガー川崎選手が、キリンのコマーシャルに出ていました。
日本に帰ってきたんだろうか？詳しいことはわかりませんが・・・・
とにかく、大大大好きです。

イチローのことが好きで好きで、イチローを追いかけてマリナーズに行ったのですが、
イチローは、ほかのチームに移ってしまって、大ショックだったのだろうけれど
イチロー選手を、応援するといって
頑張って、頑張って、すごく、いいチームにいけてる。
頑張ってっていうのも、全然、悲壮感なくて、
とにかく野球が好きなんだと、明るい、どこまでも明るい
チームメイトにも、ファンにも、あんなに愛されている日本人選手を見たことない。

彼がいることで、アメリカ人と南米出身の選手たちとの間の壁がなくなったり
他の日本人選手たちみたいに通訳がついているわけではないから
英語も、一生懸命覚えて、でも、めちゃくちゃな英語だから
それが、おもしろくて、またまた大人気なのだ。

好きなことに、純粋に向かっていくあの姿
二軍にいることも多いけれど、とにかく、今を楽しんでいる。

見ているだけで、うれしくなる選手だ。

キリンの広報、見る目があるなあ！！！