Yahoo Financeを見ていて、アメリカ株の権利落ちから配当支払いまでの時系列的な流れが分からなかったので調べました。 PG配当までの流れ
アメリカ国内では、権利落ちから配当支払いまで25日を要します。 さらに特定口座のためか、アメリカ国内の支払日+8日でようやく手元に入ります。 もっとも、日本株は権利落ちから配当支払いまで3ヶ月(3月末に権利落ち、6月末に支払い)が普通ですから、十分早いんですけどね。 あとNISAにおける配当非課税ですが、最終年の12月で権利確定、翌年1月で配当支払いだと、やはり配当課税になるのでしょうか。 ここら辺ざっと調べましたが、配当非課税になりそうな記述が無く、事実だと配当一回分損することになるのですが・・・ |
コアとなるアメリカ株投資の根幹を成す、2015年の配当履歴です。 去年は手取り$450につき3.6倍に増えた勘定ですが、2016年はさすがに増加ピッチが鈍りそうです。 <保有銘柄の配当実績>
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配当利回りと配当成長率の効果を試算しました。 判り易くするため、株価$100前提で、 a)配当利回り2%・配当成長率10% b)配当利回り4%・配当成長率5% のケースを試算しました。 ![]() 順調に増配が続けば、b)がa)を追い越すのは15年後で、共に配当は$8.3前後と予想されます。 ![]() ただし配当を再投資すると様相が変わります。 再投資分も配当を生み出すので、簡単に差は埋まりません。 15年後の配当は、a)は$15.5、b)は$19.2と予想されます。 ただこの計算のカラクリとして、配当非課税かつ株価と配当利回りが固定化されている前提なので、b)が相対的に割高になれば、もっと早く差が詰まります。 そう考えると銘柄選定は難しそうですが、配当再投資が重要なことは理解できました。 ![]() リーマンショック以降のMOについて試算しました。 2009年初寄り付きで$5,000投資し、以降は課税済み配当で年初寄り付き毎に再投資する前提です。 配当利回りは8.70%から低下傾向ですが、配当成長率は8.47%です。 その結果、YOCは2014年には11.40%になりました。 ![]() 次はIBMです。 配当成長率は14.41%と抜群ですが、配当利回りが違い過ぎるので、YOCは4.82%と追い付く気配はありません。 うーん、やっぱり配当利回りが重要? |
雇用の順調な回復を受けて、NYSEでは9月利上げが織り込まれつつあります。
18,000まで快調に騰げてきたダウも、しばらくは軟調な傾向が続きそうです。 そんな状況の中で、投資の拠り所とすべき連続増配を続けている企業を書き出してみました。 著名なグローバルブランドもあれば、今回初めて目にしたような日本では無名な企業もあり、資本主義経済総本山の裾野の広さを感じ取っている次第です。 <連続増配年数>
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アメリカ株の銘柄数も増えて、配当受領も増えてきました。 ただし本国の確定日から1ヶ月遅れで、いつ振り込まれるか良くわかっていなかったので、配当日実績を書き出してみました。 基準は、日本支払日に統一しています。 こうしてみると、PFFを除く10銘柄でも毎月何がしかの配当があります。 日本株もホンダみたいに四半期毎に実施してもらいたくなります。 <保有銘柄の配当日実績>
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