インカム狙いのドル建て資産について、18Q2までの累積配当と投資回収率を算出してみました。 累積配当は$10,580、配当は全て再投資した前提の投資回収率は9.0%となりました。 累積配当はようやく$10,000を超えて、投資回収率も10%が目前です。 増配してくれなくても、減配はしない企業の見極めが大切かと考えています。 そういった意味では、そもそも配当を出さないAMZNやGOOG、配当を出しても継続性が読めないAAPLは手を出し難いです。 2014年に取得したVYMとベンチマークしてみました。 VYMには再投資していないのですが、同じ計算式の結果では良い勝負になっています。 |
インカム狙いのドル建て資産について、17Q4までの累積配当と投資回収率を算出してみました。
累積配当は$8,426、配当は全て再投資した前提の投資回収率は7.7%となりました。 来四半期中に累積配当はやっと$10,000を超えそうですが、投資回収率はまだまだ10%を超えそうもありません。 一方で算出して判ったのですが、意外にも投資回収率は右肩上がりでした。 やはり累積配当の積み重ねは大きく、余程まとめて買い入れしない限り、大きく毀損することは無さそうです。 まだドル建て投資は4年目を終えたところですが、無用に取り崩すことなく100%回収を夢見て投資を続けていきたいと思います。 |
アメリカ銘柄への投資根拠となる、過去10年の配当記録です。 下地色が違う期間が、自分での取得実績を示しています。 ADM Dividend
AEP Dividend
CVX Dividend
GE Dividend
GILD Dividend
IBM Dividend
JNJ Dividend
MMM Dividend
MO Dividend
PEP Dividend
PG Dividend
PM Dividend
VZ Dividend
XOM Dividend
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増配発表も出揃ったので、手持ち銘柄の増配記録をまとめます。 <保有銘柄の増配記録>
Historic compilation of Dividend Champion spreadsheets CVXの増配記録は、土壇場でつながりました。 もっとも+$0.01ですので、ほぼ経営陣の意地と言うか見栄だけの産物です。 残り主力は、JNJは順調なもののPGの増配率が低迷しており、次点のMO比率を高めるか悩みどころです。 |
今年の増配発表も大詰めを迎えたところで、手持ち銘柄の増配記録を書き出してみます。 <保有銘柄の増配記録>
CVXの増配記録が風前の灯です。 ラストチャンスがあると思っていたGEは、既に記録成らずが確定しています。 27年続いているCVXは、配当貴族から転落してしまうのか12月配当が注目されます。 |
7月受領予定の配当日程です。 2016年7月配当日程
PFFの配当額が決まっていません。 ここを見ると月2回のようにも見えますが、そもそも中身が決まらないことには困ってしまいます。 もしかして、BREXIT問題で金融系が揺さぶられているためなのでしょうか。 |
米国株配当から、ドル為替来歴を辿ってみました。 投資開始時は\100台の為替レートでしたが、2014年10月の黒田バズーカ第2弾で一気に\120台に突入しました。 しばらくは円安時代が続きましたが、2015年12月の米国利上げ辺りで潮目が変わったようです。 素人考えでは、米国利上げで更なる円安を想像していましたが、そんな簡単な算数では経済は回っていないようです。 為替投資の難しさを実感しています。 日割り配当に均すと、円建てでは4四半期頭打ち状態です。 気にしても仕方ないので、今後もドル建てでモニターを続けます。 |
1月以来、久々の配当日程更新です。 2016年2月配当日程
2016年3月配当日程
2016年4月配当日程
2016年5月配当日程
2016年6月配当日程
やはり、権利落ち→米国支払い→国内支払いの所要日数は、各社マチマチで規則性は見えません。 何はともあれ、6月は、JNJ、IBM、XOMが増配されるので、楽しみに待っています。 |
16年Q1の配当も受け取り終えたので、これまでの配当累積額をまとめました。 なかなか良い感じのカーブですが、累積額自体はやっと$2,500を超えたところです。 もう少し多いかと期待があっただけに残念でしたが、現時点の16年配当総額は$2,800を予想しているので、順調なら16年Q4には$5,000に迫りそうです。 当面、配当は再投資の方針につき手元には残りませんが、KGIを達成する日を楽しみにしています。 |
1月のアメリカ株配当が出揃いました。 金額は後日として、1/16に引き続き各銘柄の配当日程を調べてみました。 配当日程
思った以上に内容はバラバラでした。 |
銘柄 | 権利 落ち日 |
米国 支払日 |
国内 支払日 |
GE | 12/17 | 1/25 | |
VZ | 1/6 | 2/1 | |
PFF | 2/1 | 2/5 | |
PG | 1/20 | 2/16 |
アメリカ銘柄への投資根拠となる、過去10年の配当記録です。 これからの配当を保障するものではないですが、期待値を見積もる意味でご参考にどうぞ。 ちなみに下地色が違う期間が、自分での取得実績を示しています。 (Yahoo Financeより) AEP Dividend
CVX Dividend
GE Dividend
GILD Dividend
IBM Dividend
JNJ Dividend
MMM Dividend
MO Dividend
PEP Dividend
PG Dividend
PM Dividend
VZ Dividend
XOM Dividend
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Yahoo Financeを見ていて、アメリカ株の権利落ちから配当支払いまでの時系列的な流れが分からなかったので調べました。 PG配当までの流れ
アメリカ国内では、権利落ちから配当支払いまで25日を要します。 さらに特定口座のためか、アメリカ国内の支払日+8日でようやく手元に入ります。 もっとも、日本株は権利落ちから配当支払いまで3ヶ月(3月末に権利落ち、6月末に支払い)が普通ですから、十分早いんですけどね。 あとNISAにおける配当非課税ですが、最終年の12月で権利確定、翌年1月で配当支払いだと、やはり配当課税になるのでしょうか。 ここら辺ざっと調べましたが、配当非課税になりそうな記述が無く、事実だと配当一回分損することになるのですが・・・ |
コアとなるアメリカ株投資の根幹を成す、2015年の配当履歴です。 去年は手取り$450につき3.6倍に増えた勘定ですが、2016年はさすがに増加ピッチが鈍りそうです。 <保有銘柄の配当実績>
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配当利回りと配当成長率の効果を試算しました。 判り易くするため、株価$100前提で、 a)配当利回り2%・配当成長率10% b)配当利回り4%・配当成長率5% のケースを試算しました。 順調に増配が続けば、b)がa)を追い越すのは15年後で、共に配当は$8.3前後と予想されます。 ただし配当を再投資すると様相が変わります。 再投資分も配当を生み出すので、簡単に差は埋まりません。 15年後の配当は、a)は$15.5、b)は$19.2と予想されます。 ただこの計算のカラクリとして、配当非課税かつ株価と配当利回りが固定化されている前提なので、b)が相対的に割高になれば、もっと早く差が詰まります。 そう考えると銘柄選定は難しそうですが、配当再投資が重要なことは理解できました。 リーマンショック以降のMOについて試算しました。 2009年初寄り付きで$5,000投資し、以降は課税済み配当で年初寄り付き毎に再投資する前提です。 配当利回りは8.70%から低下傾向ですが、配当成長率は8.47%です。 その結果、YOCは2014年には11.40%になりました。 次はIBMです。 配当成長率は14.41%と抜群ですが、配当利回りが違い過ぎるので、YOCは4.82%と追い付く気配はありません。 うーん、やっぱり配当利回りが重要? |
雇用の順調な回復を受けて、NYSEでは9月利上げが織り込まれつつあります。
18,000まで快調に騰げてきたダウも、しばらくは軟調な傾向が続きそうです。 そんな状況の中で、投資の拠り所とすべき連続増配を続けている企業を書き出してみました。 著名なグローバルブランドもあれば、今回初めて目にしたような日本では無名な企業もあり、資本主義経済総本山の裾野の広さを感じ取っている次第です。 <連続増配年数>
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