みなさんこんにちは
今回は『完璧主義者を治す方法について』
身の回りに『完璧にやらないと』とやっている人はいないでしょうか?
それは、『自分を追い詰めている考え方』
ですよ。
早めに対処しないと、
最悪、『うつ病』や『メンタル疾患』にもなりかねません。
ではどうしてそうなるのでしょうか?
【完璧主義のデメリット】
完璧主義のデメリットは以下の通り
①ストレスを受け流す『レジリエンス』
が低い
②失敗しやすくなる
③ストレスを抱え込みやすい
④『うつ』『メンタル疾患』になりやすい
⑤『うつ』『メンタル疾患』が治りづらい
完璧主義は、割り箸をイメージすればわかりやすいでしょう。
割り箸は、力を加えれば『バキッ!』と音を立てて割れます。
完璧主義者は、ストレスを受け流すことができない。
だから、放置すれば割り箸のように簡単に心が折れてしまいます。
まだデメリットはありますが、紹介しきれないのでここまでにしておきます。
ではどうすれば完璧主義が治るのでしょう?
それをお話します。
①完璧主義の要因
②若い人ほど完璧主義が多い
③救いの手『最善主義』
④まとめ
【①完璧主義の要因】
完璧主義の要因はいろいろあります。
しかし皆さんが行っていたある場所が、
完璧主義を増やす原因になります。
それは学校です。
学校で求められているものと、社会で求められているものは全然違います。
学校では、明確な点数勝負。
誰しもが同じ問題、同じ内容で成績がつけられます。
それによって嫉妬の感情が生まれやすい。
しかし社会では点数は関係なく、
『より良いもの』を求めて行動します。
学校では、知識の量が求められます。
社会では『質と量』を求められます。
これだけでも全然違いますし、
学校のこの要因が、完璧主義を生み出す原因になっています。
(自分も、成績が良くなっていたあたりから完璧主義になっていました)
つまり、ほぼ毎日行っていた学校がレジリエンスを弱めていたのです。
【②若い人ほど完璧主義が多い】
『学校がレジリエンスを弱めている』
そのことを話しました。
しかしそれはほんの一例。
(『脳が、完璧主義を生み出しやすい』
というのもあり、一概には言えませんが…)
脳の仕組みの原因は、過去の記事に書きましたのでそちらをご覧ください。
『レジリエンス』URL↓
https://blog.goo.ne.jp/2242aaga/e/f30365f5c92bf95204cc96affab7df75
実は若い人ほど、完璧主義が増えています。
それはなぜでしょうか?
それは『ネット環境の発達』が大きいです。
昔の子どもたちの競争場所といえば、
『学校か部活』ぐらいでした。
しかし、今ではSNSの発達で子どもたちの
活動幅が増えています。
『子どもYouTuber』の登場や、『インスタ』
『Twitterのフォロワー数』など、
競争が多様化し、多くなっています。
そのため、嫉妬の感情を生み、結果的に
完璧主義になりやすいのです。
【③救いの手『最善主義』】
『完璧主義』はこれからも増えていきますし
この流れは抑えられないかもしれません。
しかし、完璧主義者にも救いの手はあります。
それは『最善主義者』になることです。
最善主義者とは、『失敗してもいいから、もっといい方法はないのだろうか?』
と考えます。
つまり完璧とは真逆。
失敗前提で考えているので、切り返しがうまいです。
完璧主義は『割り箸』で、最善主義は
『カーテン』をイメージすればわかりやすいでしょう。
カーテンは何度叩いても、折れることはありませんし、手では破けません。
そんな最善主義者を目指しましょう。
【④まとめ】
いかがだったでしょうか?
完璧を、どう最善へ持っていくのか?
あなたの工夫次第です。
Twitterのほうでも、ノーレッジ・ホームズとして活動しているのでぜひ遊びに来てください。
本日も最後まで見ていただきありがとうございます。
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