本当に久しぶりにここに戻ってきました。
暑かった北海道の夏も終わり今は、過ごしやす気候です。でも、朝と日が落ちる時間は、急激に寒い感じがするこの頃。
のんびりしているとあっという間に。。。雪なんてことになったら悲しいので、鉄道記念日の乗り放題切符を購入して旅に出ることに・・・・。
目的地は、稚内。北海道では、青春18きっぷは、それ程有益に使えないと思っているのだけれど どこかを見に行くのではなく、電車に乗りことで楽しい旅を目指すことにした。
日程 10/9~10/11
行程 札幌駅 5:54発 →旭川8:54着 JR函館本線 旭川行き
旭川 12:33発 →名寄13:55着 JR宗谷本線 名寄行き
名寄 14:59発 →稚内19:49着 JR宗谷本線 稚内行き
目的 来年以降この宗谷本線の駅の16駅を無くす方向にあるということで、これらの駅を頭の中に残したい。
約14時間掛かった旅で目的地に着いた。
札幌から各駅電車でその日に稚内にたどり着くのは、この電車接続でしかない。あとはあっても名寄止まりか音威子府駅まで
特急ならば3本走っているので昼・夕方・真夜中に着ける。
札幌をなぜこんな早くに出ないといけないかというと札幌からは、だいたい岩見沢まで止まりになるので旭川の12:33発に乗れない。
朝早くから着いて何をするべきかを考えたら映画を見るのが一番よい。駅前にイオンモールがある。ここは、大きくて綺麗なイオン。私のおすすめイオンである。
映画は、9時ころから始まるのでエレベータを使用して4階まで行ける。9日は、祭日でしかもモーニングチケットがあるので結構な込み具合であった。(チケット売り場)
時間的なことを考えると「ありがとう、母さん」がいい。私が良く知っている隅田川や浅草向島が出ている。稚内に行くのには、日本映画がいいと勝手に思った。
ついこの間までいた東京。すごく懐かしくあーあ!札幌もいいけど東京いいわ~と暫し感じ入ってしまう。
約30分でランチをイオンで取り12時半宗谷本線に乗り込んだ。
旭川から名寄までの間に14駅がある。そのうちの瑞穂駅が廃止になるとなっていてもう、この日も止まらない。というか駅すらよく分からなかった。素晴らしいと思ったのが名寄高校駅。
本当に高校のためにある駅だと思う。他は、何もない感じであるが駅からすぐに高校が見える。雪が降っても学校にみんな通えるっていいことだなぁと感謝。
次の名寄からの乗り換えが約1時間。駅から出ると道の駅がすぐそばにあるのだけれど月曜日が定休日なのか本日お休みの案内。ひえ~ 困った。何をすればいいの?
近くのスーパーらしきところがある。そこで買い物をして時間をつぶす。
名寄から出発をすると音威子府駅まで1時間。ここで電車は、止まっているのだけれど1時間そのままの状態で待つのみ。トイレタイムとまた駅外にでて何かないかと散策。100メートル先の信号まで出ると大きな通り?にでてまたもやスーパーを発見。そこでは、アルコールとつまみを調達して再び乗り込んだ。
この電車 名寄までは、地元の人が乗っていたりしたが、ここまで来るとほとんど0になった感じ、カメラの鉄オタしかいない。あと私。4、5人てところ
この名寄からの駅がだんだん廃止駅になる予定で15駅。本当に小さくてかわいい駅なんだと思った。だれも乗らない。
音威子府駅を出たあたりから暗くなり始める。止まるのだけれど駅は、どこ?って窓から見るが、明かりがついていないと分からない。
鉄道員も大変だと思った。真っ暗な中を突き進んで行く。窓からほとんど何も見えなくて民家の灯りと商店街があるらしいところだけ分かるくらいである。
まだ、雪が降っていないけれどこれ、雪が降りだしたら大変だなぁと運転手さんや線路整備さんを思うと ああああああああ!映画のぽっぽやさんじゃぁないけど、昔も今も変わらないんじゃないのかなぁと感慨深い思いをする。
稚内は、さすがに終着駅で最北駅だけある。大きくて綺麗。通ってきた駅を考えるとびっくりした。ホテルやドラック飲食店ありでな る ほ ど。
こんな感じの駅でした。大きい駅舎のあるところは、存続。
どうなんでしょうかねー。なんとも言い難い感じです。
今度は、雪の降っているなかを走り抜けたい。
静かな時の流れの中でごとんゴトンと揺れながら汽笛がかなりのボリュームで響く。ぴーぃ!!