
ここまでの自己満足度 5点満点で3点
主人公がなかなかシャキッとしないんだよなぁ~。
借金だらけの父親の会社を継ぐ決意をした由梨(池脇千鶴)なのだが、継母の恭子(高岡早紀)との確執があってタイトルどおり"危ない橋を渡る"的な展開なんですよね。
従業員やパートからの抵抗にあって会社を軌道には乗せられず、すったもんだしてる由梨なんですけども。
も~ちょっとテンポよく進んでいかないかなぁ。
毎回、この主人公がもじもじ、いじいじしててイラッとするんですけど。
そうかと思えば、いきなり社長なると宣言したり、突然、亡き母の手作りアクセからカラフルワイヤーを思いついたりと、なんだか進んでるのか後退してるのかよくわからない。
池脇千鶴といえば演技派なので、高岡早紀演じる継母との女の戦いも含めてもっとエネルギッシュな部分を見せて欲しいです。
ですが脇役の笹野高史や佐川満男、本田博太郎らに救われてるところも大いにありですね。
エンディング曲、今、注目の井出綾香の歌う「きっと、ずっと」はとても良いです!