親父が残したものは莫大な借金だけ~!
初回の自己満足度 5点満点で3点
「ハングリー!」がイマイチなので、こちらへ視聴切り替えました。
演技派の池脇千鶴が主演ということなんで。
しかも愛人役には悪女役には定評のある高岡早紀ですからねぇ。
十倉由梨(池脇千鶴)は母の死後、愛人の恭子(高岡早紀)と再婚した父・龍司(田村亮)を憎んで芦屋の実家を飛び出し、東京のホテルでピアノを演奏して生計を立てていた。
ある日突然、父の訃報が届く。
喪主を務めるのは父の後妻に治まっている恭子だった。
いらだちを覚える由梨に、税理士の永沢(小澤征悦)が父の遺言を開示する。
そこには家屋は恭子、父が創業した会社「十倉ワイヤー」の株券は由梨に遺すと書かれてあった。
ところが会社では粉飾決算の疑惑が浮上。
負債総額が8億円にも及ぶことが判明する。
というストーリー。
主人公の由梨は憎しみと軽蔑だけの父親の愛人である恭子と会社の経営をめぐって対立することになりそう。
そこへ笹野高史演じる十倉ワイヤーの現社長である小野田がこの二人の間に入る。
もう一人、なにやら腹黒そ~な経理の高木には本田博太郎が演じる。
あと、税理士の小沢がどう立ち回るのでしょうか。
世間知らずのお嬢様の由梨がこれらの人物とどのように渡り合うのか見もの。
しかし一番の見どころは、やはり愛人・恭子との二人の女性の愛憎劇でしょうね。