監督・脚本 ジョセフ・コシンスキー
2013年5月31日 公開
自己満足度 5点満点で3点
時は2077年
ジャック(トム・クルーズ)と、沢尻エリカ似のヴィカ(アンドレア・ライスボロー)は
異星人との戦いにより無残な姿となってしまった地球で、地球の海水を核エネルギー化する採水プラントの整備と
スカヴと呼ばれる異星人から身を守るドローンという無人ロケットの管理のため
二人は残留しミッション終了まで孤軍奮闘していた。
と、ま、こんな感じで前半ほとんどこの二人しか出てこない。
サクサクとストーリーが進んでいくわけですけども
後半30分ほどで
ガラッと話が変わってしまう。
そ~、トムちん扮するジャックのそっくりさんが出てきて
スカヴと呼ばれる異星人が実は地球人で
オデッセイという宇宙船から出てきたカプセルに
60年も眠っていた女性これがジュリア(オルガ・キュリレンコ)で
実はこの方はジャックの嫁で
さらに死んだと思ってたヴィカが生きてて
異星人との戦いに勝ったと思ってたのは
実は地球人は負けていて
スカヴというのはその生き残った人々で
ジャックのそっくりさんは他にもいて
それってクローンだったってことで
ジャックだけじゃなくヴィカにもクローンがいて
宇宙ステーション"テット"を爆破しようと
ジュリアをカプセルに入れて乗りこんだら
カプセルの中はレジスタンスのリーダー、ビーチ(モーガン・フリーマン)で
3年後
湖畔で暮らすジュリアの傍にはなんと
娘がいてて
(この子はいつ仕込まれた子?)
もしかして60年前から胎内にいたのかもね
すると生き残ったレジスタンスと
なんとビックリ!
ジャック52号のクローンが!
えーーーーーーっ!
49号は死んだけど
クローンってことやし一緒やからえぇやん
て、ことなんすかねぇ。
これぞ"俺俺サギ"
なんとも腑に落ちないエンディングでした。