2011年5月7日 公開
監督 ジャウム・コレット=セラ
自己満足度 5点満点で4点
うんうん、なかなか小気味よく観れて面白かったです。
ベルリンへやって来たハリス夫妻。
忘れ物に気づいた夫のマーティン(リーアム・ニーソン)は
妻のリズ(ジャニュアリー・ジョーンズ)に言わず忘れ物を取りに・・・。
ところが乗ったタクシーが事故った!
河へダーイブッ!
マーティンはドライバーのジーナ(ダイアン・クルーガー)に
助けられたもの記憶を無くし入院。
なんとか記憶が戻り妻の待つホテルへ行くと
妻はあんた誰?状態。
それどころか夫と名乗る人物(エイダン・クィーン)が登場!
その後、マーティンは何者かによって命を狙われる。
そ~、ここで観てる者はマーティンが記憶を取り戻したと思ってるわけね。
ところが、マーティンはまだ本当の記憶を取り戻してなかったってこと。
なぜ彼と名乗る別人がいるのか
なぜ彼は命を狙われるのか
なぜ妻は彼を知らないと言い張るのか
そんな謎を観てる方はずーっと持つわけね。
ハリスの正体
実は暗殺団の一員だったんですねぇ。
街中でのカーチェイスもなかなか迫力あったし
マーティンの正体が分からず
騙されてるのも面白かったです。
エイダン・クィーン久しぶりに観ましたねぇ。
老探偵でブルーノ・ガンツが出てて
彼の存在感は説得力あります。
加えて暗殺団のボス役にフランク・ランジェラまで登場し
キャストは抜群!
真相を追うマーティンの相棒となるジーナ役には
美しいダイアン・クルーガーだし
マーティンの妻役も、これまたお美しい
ジャニュアリー・ジョーンズだし。
なによりリーアム・ニーソンは大好きな俳優です。
でも、この人は私生活ではお気の毒ですよね。
奥様のナターシャ・リチャードソンを不慮の事故で亡くされて。
シリアスからアクションものまで幅広く演じられる上手い俳優さんです。