なおこ(菅野美穂)は夫と離婚し、娘の一人娘のももを連れて実家に戻った。
実家では母・まさ子(夏木マリ)が「パーマネント野ばら」という美容室を営んでおり、毎日近所の女性たちが詰めかけては男の思い出や恋の話に花を咲かせていた。
何度も再婚を繰り返したまさ子は最後の夫・カズオ(宇崎竜童)とは別居中。
カズオは別の女性と同居しており、なおこに取り成しを頼んできた。
そんななおこは、高校教師のカシマ(江口洋介)と、誰にも秘密でひっそりとした交際を続けていた…。
(ｇｏｏ映画さんより)
2010年5月22日 公開
原作 西原理恵子
監督 吉田大八
ＤＶＤ鑑賞
自己満足度 5点満点で２点・・・でも(小池栄子と宇崎竜童で＋1点)
まずね、ワタシこの西原理恵子が好きじゃない。
なかなかの苦労人であり、バイタリティーあふれる方だとは思うんだけど・・・。
なんつーの、こういう底辺からのし上がってきました的な女性って、なんだか好きになれない。
なのに『女の子ものがたり』も観たわ。
あれを観てたから、ここに出てくる人たちのこと、なんとなく分かったけどね。
と言うかこれさ、最初のイメージで昭和かと思うほど古臭い街並みとファッションだったよねココ。
携帯電話が出てきて、やっと平成なんだってわかったけど。
あの美容院とかパンチパーマとかって、なんぼ田舎でも今あんなパンチあててるおばちゃんいる？
いくら関西でもおらんよ。
な～んだろ、話がブツブツ切れてるこの感じ。
だから観てても感情移入し難いわけ。
なおことカシマのシークエンスって『今度は愛妻家』だよね。
しっかし、ここに出ててくる女ども、み～んな男運悪すぎっしょ！
ともちゃん（池脇千鶴)なんて、ほんまにどーしたらあんなスカみたいな男ばっかりと付き合えんねんって感じ。
でもね小池栄子良かったね！
うん、この小池栄子はいい！
ってか、小池栄子主演でみっちゃんのストーリーで観たいと思ったわ。
あとね、義父役の宇崎竜童も良いね！
昔はブイブイ言わせてたであろ～感がひしひしと出てたね。
主演の菅野美穂がほぼスッピンで全編出てるんだけど、なんかね存在感がね、ピュア過ぎて薄まっちゃった気がする。
そ～ね、も～西原理恵子の自伝モノはいいわ。
