腰って大事だね。
腰痛で苦しんでる母をみてると、人間、腰で支えてるってよーくわかったよ。
今年に入って腰痛がひどくなった母に、この歩行器をレンタルしました。
社会福祉協会でレンタルしたので1か月500円でした。
しかも母の住む県営住宅はバリアフリーなので、これは病院で使うような大きな歩行器なのですが充分動かせるのです。
ところで介護ってホント大変ということがよくわかりました。
まだカラダが不自由なのはマシで、これが認知症とかなら介護する人はほ~んとに地獄だね。
でもさ、昨日ニュースで札幌で40代の姉妹が家で死んでいるのが発見されたって言ってたけど、妹さんのほうが知的障害があったらしい。
両親はすでに他界されていて、お姉さんはずっと妹の面倒を見ながら働いていたらしいけど、仕事が無くて、妹の障害手当だけの生活だったとか。
家賃も滞納しててガスも止められて・・・。
お姉さんが病死で先に亡くなって、その後妹も餓死したとみられる。
残された携帯電話には「111」の番号が残ってたらしいけど、これはおそらく妹さんが警察か消防に電話をしようとしたのではと。
このニュースを聞いて、人間、足腰立たなくなったら一人では生きていけないんだってこと。
近くに親類がいれば別だけど、そういう人間関係がなければ完全に孤立しちゃうんだってわかった。
今回、母のことで介護保険を使おうと介護認定を受けたけど認定が下りるには1か月もかかる!
それだって娘の私が母の近くに住んでるからいろいろ手続きもしてあげたけど、そういう人間がいないとそれもできないよね。
日々の食事や買い物など、世話をしてくれる人がいなけりゃそりゃ死んじゃうよね。
こんな時代だもん、ご近所さんとか他人はとなりがどんな人かも知らないこと多いし。
なんかさぁ、そんなこと考えたらあと20年後に自分もどんな老後になってるんだろうって不安になったよ。
とりあえず、自分で自分のことができるよう最低限は動けるカラダを今から鍛えて作っておかなくちゃ!