とりあえず近況お知らせまで

54歳 主婦。いつまでも"若くいたい"美魔女を目指し奮闘中!

そら、アカンわなぁ

2012年11月15日 | 日記

いつものようにせっせとお仕事に励んでいたら
「ちょっと失礼します。」と
二人の男性コーチが、私が掃除をしているところへやって来て。
イスに腰掛けながら話し出した。

私は掃除をしながら
二人の話を
聞くとはなしに聞いていると
どーも、若い方のコーチが無断欠勤で何日間か欠勤していたようだった。
歳の頃なら22,3歳ってとこかな。

その彼に、先輩のコーチが
「で、どーなん体調のほうは?」と尋ねた。

自分の体調を話し出す若い方。
なんでも喉とか鼻の辺りに疾患があるような話で。
薬は飲んでいるとか。

一通り体調の状況を聞いてから先輩コーチが話し出した。
「でもな、突然、朝けえへん(来ない)かったら、やっぱり心配するで。」

私(心の中で)「えっ、電話一本もせんと休んだんかい!そらアカンわ兄ちゃん。」

先輩コーチ「どないしたんかなって、まさか家の中で倒れてるんとちゃうかとか思うやん。」

私「そら、そう思うわなぁ。」(もちろん心の中で)

その後、先輩コーチはなぜ休むなら休むで電話の一本もかけられなかったのか、とか
代わりに他の人に出勤してもらわないといけないけれど
急には人の手配もできない、こととか。
何より連絡もないと心配する、と。

そして、社会人として、いや一人の人間として、それってどーなん?みたいな話になってた。

あと、教える立場の人間として
最低限のカリキュラムも覚えていないことにも喝を入れてた。

なんか話聞いててこの若い方って、やる気あるの?って思ってしまったゎ。

それでも最終的に先輩コーチは
「ま、今日からまた頑張ってや!」と激励。

偉い!
先輩コーチ、あんた偉いゎ!
包容力ある!

だって普通ならクビって言われても当然やん。

叱るところは、しっかり指摘し
なぜいけないのかの理由も説明しつつ
相手の体も気遣いながら
最終的には、きちんと指導に導く、という。

ん~、こういう先輩なら
何かあったら相談しようってなるよなぁ。

人に慕われる人間こそ上に立つにはふさわしい。

人間力というか。

心の狭い上司に7年間泣かされ続けた自分としては
こういう人が上司であることが羨ましいゎ。



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